かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

雨と雲と雷の夢、というと碌でもなさそうですが、ラストの星が希望の光です。

2013-03-08 22:37:25 | 夢、易占
 なんだか凄まじそうな風が吹き荒れています。わざわざ窓を開けてみようとは思いませんが、吹き付ける風の音や木々のざわめきがそろそろ就寝時間というには騒々しすぎてなんとも不気味です。明日以降、また北海道で暴風雪を巻き起こす予定の低気圧が現在至近を通過中とのことですから、多分この風もそれ由来のものなのでしょう。明後日日曜日は雨だそうで、その後少し気温が下がるそうですが、多分それで平年並み、とかいうようなものなのでしょうね。この2,3日、とにかく暑すぎですから、少し落ち着いてくれると嬉しいです。

 さて、そんな気候のせいなのか、昨夜は妙な感じがする夢を観ましたので、記録しておきましょう。

 私はどこかの駅の改札前にいます。意識ではJR環状線京橋駅、と認識していますが、実際の駅とは全然違う小さな駅です。私は、ここから電車に乗って鶴橋で近鉄に乗り換えて帰宅しようと考えていましたが、ヒトが一人しか通れそうにない小さな改札の前にちょっとした広場があり、小学生か中学生の子供たちが何十人も列をなして体育座りで座り込んでいます。修学旅行か遠足でしょうか。小さな改札にも、ヒトが数人が固まって通行を妨げており、私はなんとか切符を買って電車に乗ろうと思っていたのですが改札が通れそうになる気配は全く無く、一向に埒が明きません。暫く待つうちに、もうそうして時間を無駄にしていることがなんとも言えずバカバカしくなって、いっそ鶴橋まで歩こう! と決意して駅を出ました。なに、環状線は駅と次の駅の間隔が短くて、歩いてもすぐにたどり着ける。あえて電車に乗るまでもない、と自分に言い聞かせながら、私は道を急ぎましたが、ぽつ、ぽつ、と歩き始めに降り出した雨が、次第に強くなってきました。間の悪いことに、朝の天気予報で今日は降らないと言っていたのを真に受けて折りたたみ傘一本の用意も今日はしておりません。少しずつそぼ濡れるのを危ぶみ、やっぱりいったん引き返そうかと思ったのですが、今日はやたらと強気で、ええい、そのうち止むかもしれないし、降るにしても本降りになる前に駅に着けばよいこと、と敢えて前に進むことを選択してしまいました。でも、雨は止むどころか次第に強くなって来て、ずぶ濡れになるのは時間の問題です。これはもうしょうがない、とひさしのように突き出している高架の下に避難しました。ところが、なぜか頭上にはしっかり屋根がかかっているのにポタポタと雨が落ちてきて、身体を濡らします。外はしっかり本降りになっているのでマシといえばマシですが、結構濡れるので困ったものです。と、右手の建物の向こうで雷が光りました。建物がじゃまで稲光は見えませんが、残光がきらめいているのが判ります。更に、いかにもな細長い筋状の黒雲が次々と流れてきて、それもやたら低い所を通過していきます。それが通る度にゲリラ豪雨のように雨が襲ってくるので、まさしくその雲こそ元凶と言ってもよい厄介者です。そのうちの一つがまるで崩れるように端から下降し、下の川に吸い込まれていきます。小さな竜巻でもできたか、と思いましたが、特に風が強いわけでも無いのが不思議です。それにしても、雨宿りしたままでは先に進むことができず、と言って無理矢理雨の中を走るにも雷が光っているようでは危なくてでられたものではなし、どうしたものかと途方に暮れましたが、結局、雨が止むのを待つかしかありません。ジリジリしながらしばらく空を見ていると、雲が切れて夜空が見えてきました。そこには、オリオン座の三ツ星とそれを囲む4つの明るい星がはっきりと見えました。

 突然の雨、不愉快な濡れ感、雷、黒雲、いずれもイヤな感じが湧いてくる体調不良とか病気を暗示するもののようですが、ラストに美しい星座がはっきり見て取れたのが、僅かな希望を感じさせます。このところの花粉と黄砂で体調悪化は必須な状況なのですが、ひょっとしたら何とか乗り切れたりするのかもしれない、と今日の夢を思い起こしながら考えたりしました。

コメント
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