今日は朝から遠くの山が霞に埋もれ、いかにも黄砂が襲ってきています、と言わんばかりな空模様でした。視程5キロ、という所でしょうか。見ているだけで喉や鼻がむず痒くなってきそうな厄介な天気でしたが、極力室内でもマスクをしたまま過ごしたのが少しは効いたのか、今日は比較的具合よく過ごすことが出来ました。
しかし一方で、熊本県ではPM2・5の微粒子の濃度が国の暫定基準を超えるおそれがあるとして、県民に不要不急の外出は控えるなどの注意喚起を行ったのだそうです。行政が大気汚染で警告を発するのなんて子供の頃の光化学スモッグ以来の気がしますが、それが大阪や東京といった大都会ではなく、熊本県で出た、ということに、大陸からの毒ガス攻撃の不気味でおどろおどろしい様子が伺えるような気がします。もっとも、今では都会もそれほどひどい空気ではなくなってきているのが我が国ですが、それでも地方都市でそのような事態に見まわれるなんてのは本当に信じがたい気がします。
中国がこの事態をどうする気なのかは知りませんが、せめて我が国だけでも何らかの防御策なり改善策なりを講じる事は出来ないものでしょうか? ある程度採算度外視でこの大陸禍を鎮めることが出来るのなら、税金など多少のコストアップも国民は飲んでくれるんじゃないかと期待されるわけですが、技術的に、どうしても無理なことなのでしょうか? トラップで捕まえても触媒で無毒化しても団子にして落下しやすくしても人工降雨で空気中から洗い流すとかでもなんでもいいので、手段になりそうな研究事例や開発技術を持つ専門家が声を上げ、それに国なりがしっかり予算をつけていくような事が出来ないか、と切に願います。
それがうまくいくようならそのまま花粉対策にもなるでしょうし、環境浄化技術としてそれこそ大陸に売り込みに行けば良いわけで、科学技術立国たる我が国の面目躍如があると思うのですが。
しかし一方で、熊本県ではPM2・5の微粒子の濃度が国の暫定基準を超えるおそれがあるとして、県民に不要不急の外出は控えるなどの注意喚起を行ったのだそうです。行政が大気汚染で警告を発するのなんて子供の頃の光化学スモッグ以来の気がしますが、それが大阪や東京といった大都会ではなく、熊本県で出た、ということに、大陸からの毒ガス攻撃の不気味でおどろおどろしい様子が伺えるような気がします。もっとも、今では都会もそれほどひどい空気ではなくなってきているのが我が国ですが、それでも地方都市でそのような事態に見まわれるなんてのは本当に信じがたい気がします。
中国がこの事態をどうする気なのかは知りませんが、せめて我が国だけでも何らかの防御策なり改善策なりを講じる事は出来ないものでしょうか? ある程度採算度外視でこの大陸禍を鎮めることが出来るのなら、税金など多少のコストアップも国民は飲んでくれるんじゃないかと期待されるわけですが、技術的に、どうしても無理なことなのでしょうか? トラップで捕まえても触媒で無毒化しても団子にして落下しやすくしても人工降雨で空気中から洗い流すとかでもなんでもいいので、手段になりそうな研究事例や開発技術を持つ専門家が声を上げ、それに国なりがしっかり予算をつけていくような事が出来ないか、と切に願います。
それがうまくいくようならそのまま花粉対策にもなるでしょうし、環境浄化技術としてそれこそ大陸に売り込みに行けば良いわけで、科学技術立国たる我が国の面目躍如があると思うのですが。