かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

本格的な噴火とはかくも恐ろしげなものなのか、と改めて感じ入りました。

2015-05-29 22:41:05 | Weblog
 昨夜も一昨夜に続いて午後10時過ぎには就寝、今朝5時頃一旦目覚めて再び二度寝し、6時半に起き上がりました。ほぼ昨日の朝と同じような経過でしたが、体力の方は明らかに回復し、起こした体も随分と軽く感じられました。一晩の睡眠では回復しきらなかった疲労も、二晩でなんとか解消出来た模様です。もっとも完全に解消とは行かず、全身になんとなく濁りというかしこりのようなものが感じられ、無理は禁物、と意識させられるほどには疲労が残っているようでした。まあこの調子なら、懸念されたイネ科花粉のアナフィラキシーショックではなさそうですし、明日の休日の過ごし方次第でこのだるさもほぼ綺麗に解消されることでしょう。

 さて、それにしても口永良部島の噴火には驚きました。気象庁も予期していなかったそうですが、ニュースの映像を見ていますと、まるで島全体を吹き飛ばすかと思われるほどな噴煙が突如空高く吹き上がったかと思うと、たちまち空を覆い尽くし、火口からは膨大な火砕流が海めがけて逆落しに流れ落ち、その流れからわずかに離れたところに民家があって、よくこれで島民に犠牲者無しで済んだものだ、と驚くばかりのありさまでした。専門家によると、マグマの供給が続けば更に大規模な噴火になる可能性もあるとかで、南九州全域で火山活動が活発化しているという恐ろしげな話もあり、しばらくはこの地域から目が離せない模様です。
 ほんのついこの間までは箱根が噴火か? と大騒ぎで、県知事が風評被害を訴える有り様になっていましたが、実際に火山の本格的な噴火を目の当たりにすると、たとえその可能性が少ないにせよ危ないとされる火山がある観光地で風評被害などとのたまうのは少々危機感が足りないような気がしてしまいます。自然の猛威はまだまだ人の手に余る世界。しばらくは、鳴りを潜めてただひたすら大地の怒りの過ぎるのを待つよりないような気がします。

コメント
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