かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

あんまり揺らいでいたら「維新」などできるはずがないでしょうに。

2015-05-24 21:39:54 | Weblog
 今日は雨、という予報だったはずなのですが、結局降ることなく日差しも出て、それなりに洗濯日和になりました。この時期の天気は、梅雨前線のちょっとした挙動で空模様が大きく左右されますから、気象予報を担当する人々の苦労は並ではなかろうと推察いたしますが、降らない予報で降る、ということさえなければ、個人的には多少のブレはOKです。

 さて、今日も朝8時半頃から起きだして1日まったりと本など読んで過ごし、夕食には父祖伝来の焼き餃子を作って舌鼓を打ち、ゆっくり半身浴でうたた寝などして、ようやくなんとなく心身余裕が出てきたような気がします。今週は水曜日に、2月に受けた胆のう検査の追加の経過観察検査で病院に行かねばなりませんが、それ以外は比較的特に来客や予定の会議等もなく、自分の仕事に自由に打ち込むことができますから、肉体的にはともかく精神的にはかなりゆとりある週になることでしょう。ここで不調を解消して、6月には気分一新で参りたいものです。
 
 ところで、時事通信によると、民主党が維新を取り込み、ゆくゆくは合流することも視野に入れて、当面、国会での共闘を検討しているのだそうです。維新の党がそれについてどう判断しているのかについてはなんの情報もありませんが、一応党首会談や政調会長会談などを行う準備が進められているようですから、まるきり拒絶というわけでもないのでしょう。なんともはや、維新がこんなに節操のない所とは思いませんでしたが、民主党の離反分子を吸収、みんなの党に粉かけて分裂を促し一部を吸収、太陽の党と合流後喧嘩別れ、で今度は民主党と、なんだかミニ民主党化しているような気がするのは気のせいでしょうか? 良くも悪くも顔だった橋下市長の影響力が後退しておかしな具合に変質しなければよいのでしょうが、それはたぶん無理なのでしょうね。そうなってしまうと存在意義も求心力も多分なくなってしまうでしょうから、民主党に吸収されるのもやむなしなのでしょうね。まさに一幕の夢、諸行無常です。
 関西の田舎は選挙があっても候補が限られるからつまらないのですが、ここ数年は維新の候補が出るだけでそれなりに選挙も賑わいました。それももうかなわず、つまんない選挙に堕していくのかと思うと残念でなりません。橋下さん、しばらく雌伏して維新・民主の行く末(多分迷走?)を見極めた上で、華麗に手のひら返して復活してくれませんでしょうか? 失敗から学んだより強靭な政治家として期待される向きも多いでしょうし、何より見ていて面白いのですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする