かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

人体透明化の魔法がここ1,2年で科学的に実現するのかも?

2015-05-11 22:11:51 | Weblog
 今日は朝から晴れていたものの、空気は意外なほど冷たく、昨日までと同じ格好では寒気を覚えるほど涼しい一日でした。朝も冷え込み、奈良県では北部の針で3℃まで下がったそうで、これはGW明けとしては記録に残る冷え込みだったのではないでしょうか? 明日は気圧の谷の通過と台風の影響で雨だそうですので、静かに一日を過ごしたいものです。

 さて、前にも類似のニュースを観たことがありましたが、アメリカでは、兵士の姿が見えなくなるスーツを開発中で、今後6ヶ月の間に実用可能性を調査した後、1年かけて10種類のプロトタイプのテストを実施するのだそうです。主なアプローチとしては、カメレオンのように周囲の風景を擬態する方法と、メタマテリアルという光を曲げる素材で、兵士の身体を光に回避させ、見えなくするという技術が考えられているとのことでした。カメレオンの方はなんとなくできるのかな? という気がしないでもないのですが、光を曲げるなんてことがそんな簡単にできるのか、メタマテリアルという名前がまた胡散臭くも感じさせられます。とは言え、ある特定波長の光を曲げてあたかも透過したように装うメタマテリアルというのは確かに存在しており、一部のハイテク企業では、それを可視光全域に渡って作用させられる秘匿技術を有していると主張しているのだそうです。まあ、軍が採用するかどうかを考えるレベルのものですし、かつての追い詰められたドイツや日本のように、空想にしてもどうかというような奇想兵器ではなく、ある程度の基礎はあっての話しらしいですから、本当にできてしまうのかもしれません。
 それにしても最近は、レーザー砲やバリアなど、SFでしかお目にかかれなかったものが次々現実味を帯びてきており、この上ファンタジーの定番「透明マント」まで実用化となれば、いつかは「ワープ航法」や「タイムトラベル」が本当にできるようになるのかもしれません。まあそれよりもまずは核融合をエネルギー源として早期に実用化してもらって、軌道エレベーターでも建設し、手軽に宇宙に出られるようにして貰えたらいいな、と空想致します。

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