かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

非ETCで経費が5倍にも達して困るのなら、高速乗り入れを禁止すれば即解決するんじゃないでしょうか?

2015-05-02 22:41:36 | Weblog
 今朝は筋肉痛こそ特にありませんでしたが、身体がだるく消耗しているのが実感されました。普通に立ち上がってうろちょろする分にはさほどの違いも感じないのですが、一端何かの拍子にしゃがみこんだりすると、ふたたび立ち上がるのが簡単にはできません。このままじっとしていたい、という肉体からの訴えをなんとかスルーした上で、全身の力を奮い起こして何とか立ち上がる、という体たらくです。まあその元凶は昨日の自転車通勤だけではなくて、単純に暑いというせいもあると思いますが、連休初日からこの調子では、残りの4日間が思いやられます。
 それにしても、確かに今日は暑いですね。外で日向にいると、全身がムワッとむせ返るような気分になってきます。折角サボテンが休日に合わせてくれたかのように見事な咲きっぷりを披露してくれたというのに、その撮影のためにほんの10分ばかり日に当たっているだけで、あまりの熱さに音を上げて家に引っ込んでしまいました。室内は、幸いな事に家全体がまだ十分熱しきられていないので、外よりは比較的涼しい状態が保たれています。明日は夜から雨だそうですし、熱も乾燥した空気も一息ついてくれるのでは、と期待しているところです。

 さて、国土交通省によると、高速料金でETCを付けていない車のためのコストがETCの5倍にも達しており、来年度にも、非ETC車の高速料金を値上げする方向で検討が進められているのだそうです。現在では、高速道路を利用する車の9割がETCを搭載しており、残り1割の車のために用意しておかねばならない料金をやりとりするための人員の人件費や現金を扱う機器の維持経費などが5倍になるのだそうです。国全体では非ETC車が4割程度あると推測されているそうですが、そんなに多くの車が高速道路を使わないというのも、本当だろうか? と疑問に感じます。ただ、うちの県みたいに県内にほとんど有料高速道路が存在しないようなところが他にもあるのかもしれませんし、農家の軽トラなど、そもそも原付並みの日常の下駄代わりの車などもあるでしょうから、それらを勘案するとそれくらいの割合にはなるのかもしれません。
 私は、実家に帰る時以外に高速道路を走ることはありませんから、走ってもせいぜい往復で千円も出さないレベルが年に数回あるだけなため、当初からETCを搭載するつもりは毛頭ありませんでしたが、値上げ幅如何によっては少しは導入の方向で考えて見る必要があるかもしれません。でも、本当にわずか1割のために5倍もコストアップするというのなら、例えば125CC未満の原付きが高速に乗れないように、ETC非搭載の車は高速を走る資格なしとして、乗り入れを禁止しちゃえばいいんじゃないでしょうか? ちまちま値上げして真綿で首を絞めるような真似をしなくても、そのほうがよほど簡単確実手っ取り早く現状を改められると思うのですが。 私などは仮にそうなったとしたら昔のように地道で実家に帰るだけですから、別に高速に乗れなくなってもどっちでも構いません。そういう方向でパブリックコメント集めたら、案外簡単に実現できたりするかもしれませんよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする