課税理由や用途が納得できない税金TOP10 というアンケート調査を見ましたが、1位所得税、2位消費税、3位相続税、という結果には、正直首を傾げました。学校で習った税金の話をうろ覚えに思い出してみると、税金を納めるために仕事しているようなものであって、「自分が働いた対価なのになぜ国が持っていくのか納得できない」とか、「何で給料からひかれるのか、分からん。必死で働いているのに!政治家のバカヤロー!」なんていう感想には、どうも世代ギャップを感じるのか、共感できないでいます。消費税は、昔はそもそもなかった税金なので、やっぱり理不尽さを覚えないこともないですが、必要性を問われればまだ納得できる気がします。相続税は、自分にはまず関係ない話なので特に思うところもありませんが、これで現に住んでいるところを追い出されかねない立場の人もいると思うと、杓子定規な運用には疑問を感じます。
私がもっとも理不尽で、かえって国の力を阻害していると感じるのは自動車関連の各種税金と、税金ではないですが、車検制度ではないかと思います。それに次いで理不尽極まるのは、NHKの視聴料でしょう。まあNHKはともかく、ただでさえ車が高価で売れ行きが伸び悩んでいるのに、その取得時にかかる税金が高く、毎年の重量税等の負担や、ガソリンにかかる揮発油税とその税金込みの金額にかかる消費税など、走ると必ずかかる税金の高さ、これに昨今の丈夫なこと極まりない日本車で、走行距離がどうだろうが2年毎の車検が義務付けられ、保険代やタイヤなどその他もろもろの維持費を考えると、車が売れなくなるのもむべなるかな、と思わざるを得ません。こうして自動車に対する消費意欲を減退させ、走ることで得られる様々な経済的波及効果を減殺し、景気を悪くする元凶になっているのではないかとさえ思います。ガソリンの税金をなしにする、という民主党の大嘘つきに愚かにも期待を寄せたのが恥ずかしい限りですが、実務能力に欠けた民主党にはできなくても、現政権になら出来るんじゃないか? と儚い期待を掛けたくなってきます。
でも、そんな小手先云々なことよりも、未曾有の超高齢化社会に対応する税体系を早く考えないと、私が寿命を迎えるまでに日本国が持つかどうかが心配です。
私がもっとも理不尽で、かえって国の力を阻害していると感じるのは自動車関連の各種税金と、税金ではないですが、車検制度ではないかと思います。それに次いで理不尽極まるのは、NHKの視聴料でしょう。まあNHKはともかく、ただでさえ車が高価で売れ行きが伸び悩んでいるのに、その取得時にかかる税金が高く、毎年の重量税等の負担や、ガソリンにかかる揮発油税とその税金込みの金額にかかる消費税など、走ると必ずかかる税金の高さ、これに昨今の丈夫なこと極まりない日本車で、走行距離がどうだろうが2年毎の車検が義務付けられ、保険代やタイヤなどその他もろもろの維持費を考えると、車が売れなくなるのもむべなるかな、と思わざるを得ません。こうして自動車に対する消費意欲を減退させ、走ることで得られる様々な経済的波及効果を減殺し、景気を悪くする元凶になっているのではないかとさえ思います。ガソリンの税金をなしにする、という民主党の大嘘つきに愚かにも期待を寄せたのが恥ずかしい限りですが、実務能力に欠けた民主党にはできなくても、現政権になら出来るんじゃないか? と儚い期待を掛けたくなってきます。
でも、そんな小手先云々なことよりも、未曾有の超高齢化社会に対応する税体系を早く考えないと、私が寿命を迎えるまでに日本国が持つかどうかが心配です。