洗濯日和の日曜日、朝から洗濯を済ませ、サボテンに水をやり、久々に買い物にも行って、それなりに外での活動にひとときを過ごしました。どうもこの天気は明日朝までのようで、午後遅くには雨になるのだそうです。台風はどうやら大分南の沖合を通過する模様ですが、湿った空気が前線を刺激して思わぬ雨をもたらすかもしれませんから、通り過ぎるまでは警戒が必要でしょう。
さて、そんな上天気の中で行われた大阪都構想を巡る住民投票、投票率は66.83%と前回の府知事の選挙と同日になった市長選挙の60.92%を上回り、賛成反対が伯仲する近来まれに見る面白い接戦になっているようです。大勢が判明するのは今夜遅くだそうですが、この住民投票は法的拘束力を持つもので、賛成多数となれば、2年後の2017年4月に大阪市は解体、東京23区のような特別区が誕生する、というなかなかドラマチックな話が現実化します。元大阪市民、大阪府民としては興味深い一戦ですし、近年どうも限界が見えてきた感もある大阪維新の会や橋下市長の政治力を測る絶好の機会でもありますから、その結果には大いに注目したいです。
蚊帳の外ゆえの気楽な見物に終始していられるので実に楽しいものではありますが、大阪市の抱える問題点については、都構想反対派も賛成派も共通認識として持っているんじゃないかと思います。累積する赤字、地盤沈下著しい産業や経済、公務員天国とやゆされる人件費の高騰などなど、それに対する答えとして橋下市長は大阪市を解体して行政サービスを整理し合理化しよう、という提案をしていると理解しているのですが、それに対する反対論がどうも既得権益擁護過ぎるように見えて、ずいぶん損をしているみたいに見えます。反対論のほうが各種団体の組織票でかなりの数を掴んでいるようですが、この高い投票率で増大した組織外票がどのように判断するか、これは見ものだと思います。
それにしても、こうして地域のあり方を住民が真剣に考える機会を得るというのは羨ましいですね。毀誉褒貶はありますが、そういう気運を仕掛けた橋下市長というのは、中々これまで見ない面白い政治家であるなあと改めて思いました。
明日朝、結果を見るのが楽しみです。
さて、そんな上天気の中で行われた大阪都構想を巡る住民投票、投票率は66.83%と前回の府知事の選挙と同日になった市長選挙の60.92%を上回り、賛成反対が伯仲する近来まれに見る面白い接戦になっているようです。大勢が判明するのは今夜遅くだそうですが、この住民投票は法的拘束力を持つもので、賛成多数となれば、2年後の2017年4月に大阪市は解体、東京23区のような特別区が誕生する、というなかなかドラマチックな話が現実化します。元大阪市民、大阪府民としては興味深い一戦ですし、近年どうも限界が見えてきた感もある大阪維新の会や橋下市長の政治力を測る絶好の機会でもありますから、その結果には大いに注目したいです。
蚊帳の外ゆえの気楽な見物に終始していられるので実に楽しいものではありますが、大阪市の抱える問題点については、都構想反対派も賛成派も共通認識として持っているんじゃないかと思います。累積する赤字、地盤沈下著しい産業や経済、公務員天国とやゆされる人件費の高騰などなど、それに対する答えとして橋下市長は大阪市を解体して行政サービスを整理し合理化しよう、という提案をしていると理解しているのですが、それに対する反対論がどうも既得権益擁護過ぎるように見えて、ずいぶん損をしているみたいに見えます。反対論のほうが各種団体の組織票でかなりの数を掴んでいるようですが、この高い投票率で増大した組織外票がどのように判断するか、これは見ものだと思います。
それにしても、こうして地域のあり方を住民が真剣に考える機会を得るというのは羨ましいですね。毀誉褒貶はありますが、そういう気運を仕掛けた橋下市長というのは、中々これまで見ない面白い政治家であるなあと改めて思いました。
明日朝、結果を見るのが楽しみです。