ついに火星で生物を発見？！

　昨日は夕立がほんの数キロ西の隣町をなめて行きました。こちらには、そのついでのように、お湿りにもならない程の雨とゴロゴロ唸るだけの雷の音を残すのみです。今日は近隣には夕立は無く、夕方５時過ぎに南北の離れたところでこちらを挟みこむように降っただけで、こちらは一日ひたすら暑いばかりでした。ウェザーニューズの天気予報によると、この暑さも明日がピークのようで、日曜日からは少しマシになるらしいのですが、さすがにそろそろ何とかなってくれないと、ギブアップしてしまいそうです。

　さて、火星でついに生物が発見される？！　というニュースを見ました。火星探査ローバー「キュリオシティー」の撮影した映像でＮＡＳＡが公開しているものの一枚とのことですが、確かに砂漠っぽい場所に林立する凸凹した岩場に、クモかカニのような足が一杯生えた丸い円盤のようなものがへばりついているのが見えます。風化した岩などの無機的な自然物には見えにくい複雑な形がいかにも生物っぽくて、ひょっとしてひょっとしたら？　などと期待してしまう程の映像です。ニュース元の記事では、映画『エイリアン』で人の顔にいきなりへばりついてきた奴とよく似ている、と大々的に取り上げていますが、残念ながら、というべきなのか、取り上げているサイトはＮＡＳＡの公式ではありません。元は、ＮＡＳＡが公開した写真等から怪しげな影やら何やらが写っているのをピックアップして、やれ宇宙人だの地球外文明だのと同好の士と語り合うのが目的の私的なSNSのものらしいです。したがって、これが本当に人類が地球外で発見した最初の生物なのかどうかは判りません。できれば更に接近してアップの写真か動画、せめて時間を変えて同じ所を同じ場所から撮影してみるとかしてもらわないと判断の仕様もありませんし、こんな大型種が生きていけるような環境なのか？　と疑問に思うところも多々あるので、生物と思うのはかなり難しい気がするのですが、いずれはもっとはっきりした形で、ＮＡＳＡから公式発表があるかもしれませんね。それを楽しみに、しばらくはこの手の映像で楽しむと致しましょう。