かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

共産党が現役の破防法対象団体だったとは、ちょっと驚きました。

2016-03-23 20:43:38 | Weblog
 昨夜は、その日の仕事で少し理不尽なことがあって頭がカッカしていたせいもあって中々寝付けないでいたのですが、そのうち布団の中でくしゃみが連発するようになって花粉症の点鼻薬を差した途端、あっさり眠って朝を迎えていました。気分が高ぶっている時でもきっちり眠気を誘うその「効果」は、並の睡眠薬より明らかに高そうです。おかげで、昼間には使えないのが少し残念ではありますが、飲み薬の抗アレルギー剤だと、剤によっては2日位ひどい眠気に悩まされるのに比べると、翌朝にはすっかり睡眠の効果は切れてくれるので、花粉症よりも睡眠導入剤として重宝してしまいそうで厄介です。

 さて、安倍政権打倒を旗印に、野党の大同団結を訴えている共産党が、実は破防法対象である、という答弁書を、政府が閣議決定したとのことです。歴史的に観て、暴力革命を是としていた半世紀前位から、それがトーンダウンしてからも、暴力に訴えるかどうかは相手次第だ、という目には目をみたいなイスラム過激派的発想で戦う姿勢を維持してきた以上、当たり前といえば当たり前ではありますが、更にそれらがトーンダウンした最近でも、「資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる」との綱領から、「最終的に『社会主義・共産主義の社会』を実現する」ことを目指した「革命政党」である、という見方が当局にあり、オウム真理教と並んで監視対象になっているとのことです。
 それにしても驚いたのは、昔はともかく今も破防法適応対象団体としてみられているという事実です。さすがにわざわざいくさをふっかけてくるような中二病ちっくな頭のイタさはなくなっているだろうと思っていたのですが、案外それも長年じっくり編みこんできた羊の皮な外見に騙されていただけで、実のところ本質は往年の力こそ正義な主張から何ら変わっていない危ない団体だったのかも、と感じさせられました。連立でもなんでもいいですが、少なくとも我が国の政権を取ろうと本気で考えているのなら、そんな危ない考え方は是正してもらい、破防法適用団体から晴れて適用外になってから、政権奪取に乗り出していただきたいものです。

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