かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

韓国の求めることが複雑怪奇すぎて正直良く判りません。

2018-01-09 20:10:38 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は8。3℃、最高気温は10.2℃(4:20)、昼の最高気温は9.3℃、五條市アメダスの最低気温は6.1℃、最高気温は10.7℃(1:41)、昼の最高気温は8.6℃でした。昨日の雨は今朝まで残り、そのために最高気温は昨夜から明け方にかけてとなりました。また、最低気温は夜になって更新中で、強い冬型の気圧配置になってぐんぐん気温が下がり続けていますから、日が変わる頃に確定することになるでしょう。明日朝の冷え込みが思いやられますが、雪とかアイスバーンとかにならないことを祈りたいと思います。

 さて、韓国の慰安婦問題で、あちらの国がおかしなことをいい出したようです。康京和外相が、慰安婦問題の日韓合意について記者会見し、新たな方針を発表しました。それによると、合意に基づき日本政府が支払った10億円の扱いを両国間で協議(もうかなりの額が慰安婦に渡っているのに?)、その金額は韓国政府の予算を充てる、というのです。つまり10億円返すということか? と思いきや、合意の再交渉は求めない、と言っています。ところがその一方で、日本政府に対し、元慰安婦らの「名誉・尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力の継続を期待する」と。おいおい、さっき合意の再交渉は求めない、と言った口はどこにいった? と即突っ込みたくなるような事を述べられました。10億円を結局どうしたいのかさっぱり判りませんし、合意の再交渉を求めないということは、その合意を飲んだということで、それで話は終わりのはずなのに何故かオマケがついてくるという、ひたすら首を傾げるばかりな話でした。

 日韓合意に反対する元慰安婦や市民団体は、日本の10億円を返還するよう求める声が上がっていますし、韓国政府が10億円用立てて日本に突き返す、というのなら話は判りやすいのですが、そういう話ではないと。いくら外交や政治は不明瞭で不可解な点も多々あるからといって、こんなわけのわからない話は流石にそうないのではないかと思います。
 韓国政府は、合意破棄・10億円返金で積極果断に日本との決定的な破局を望まないらしく、その一方で国内事情にも配慮しなければならない、という板挟み状態で苦しんでいるようですが、こちらからすれば韓国の抱える問題は韓国の内政問題です。それなのにその蒸し返しに同意などしたら、今度はこちらの国民が黙っていないと思われます。まあ「ロウソク革命」なる『真の民主主義』を踏襲するかどうかは判りませんが、現政権には命取りにしかならないでしょう。

コメント
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