かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

中国の文化抑圧は別に珍しいことではありませんが、果たしていつまで続けられるんでしょうね?

2018-01-24 19:56:25 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温はー0.7℃、最高気温は3.5℃、五條市アメダスの最低気温はー0.9℃、最高気温は2.1℃でした。今日も朝から曇りがちの天気で、電線を鳴らせる強い季節風に乗って目まぐるしく雲が流れる中、時折雪がちらつくという寒い寒い冬の一日でした。夜になってから更に気温が下がってきています。明日朝の冷え込みはどうなることか、今から身震いしそうです。

 さて、中国・共産党が、中国国内でのヒップホップを禁止しようという動きがあるのだそうな。具体的にそのような条例なり命令なりが北京から発信されたわけではないそうなのですが、中国のネット界隈では、先週くらいから「入れ墨があるアーティスト、ヒップホップ音楽」、「中国共産党の中核的な価値観や倫理観に矛盾するパフォーマー」について、出演することを禁止する命令が、中国政府から国内の各放送局に出された、という情報が拡散しており、実際に、人気のある音楽コンテスト番組に出演していたラップ歌手が突然姿を消した、という「事件」も起こっているのだそうです。
 まあ確かに、体制批判な文化的素地があるヒップホップを中国共産党が許容できるはずはないでしょうし、影響力が大きくなってくれば叩いて置きたくなるのは当然とも言えます。むしろ今まで放置していたのが不思議なくらいだと思うくらいです。
 とは言え、ヒップホップという音楽ジャンルは個人的にはあまり好きではないですし、それで中国の音楽文化がどのようになろうと特段の興味もありません。興味があるのはあくまでこういう話に中国・共産党がどのように対処しようとするのか、あるいはしないのか、その成り行きくらいですね。

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