かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

香川県で鳥インフルエンザ発生? 確定まで少し時間がかかっているようです。

2018-01-11 19:40:48 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温ー0.2℃、最高気温は3.9℃、五條市アメダスの朝の最低気温は−1.9℃、最高気温は1.4℃でした。今日は昨夜懸念した通り、朝起きたら外が真っ白でした。我が橿原市で積雪はおよそ3センチ位、南に行くほど多くなり、五條市の方では、多いところで20センチ位になっていたようです。車の通りが少ないところでは、アスファルトも白くなっていましたが、通勤時間帯には、主要な幹線道路では大体溶けて普通に走ることができるようになっていました。しかし、五條市はさすがに雪が多い分一日氷室状態だったようです。明日朝も厳しい冷え込みになるようですが、気象庁の1ヶ月予報によると、来週は季節外れの暖かい空気が流れ込んで気温がぐんと上がるようです。その後また寒波が来て寒さがぶり返すそうですが、最近は少し夕方の明るい時間が伸びてきていますし、このまま寒暖入れ違いながら、少しずつ春になっていくのですね。そうなると花粉が心配になってきますが、まだしばらくは大丈夫のようです。

 さて、香川県で鶏大量死が発生、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出て地域を閉鎖、後は遺伝子検査による確定診断が出次第5万1千羽の殺処分開始、という流れになるはずでしたが、その確定診断で結果が安定せず、再検査されることになったそうです。香川県農林部の職員の皆さんは、日常業務を一旦置き、これから24時間体制でひたすら鶏を炭酸ガスで窒息死させるお仕事に携わる事になったはずですが、結果が出るまで猶予されることになりました。まあこの時期に鶏が大量に亡くなればまず鳥インフルエンザで間違いないとは思いますが、確報が出るまでは待つよりありません。なんでも東京でも野鳥のオオタカが鳥インフルエンザで死亡したのが確認されたり、カラスが謎の大量死していたりと怪しい状況が出てきていますが、今年はひょっとして鳥インフルエンザの当たり年だったりするんでしょうか?
 それにしても、ウイルスの蔓延を防ぐためとはいえ、数万羽の鶏をただ殺して土に埋めるだけ、というのはなんとももったいない感じがしてしょうがありません。加熱処理すれば弱いインフルエンザウイルスなど簡単に消毒できますし、畜肉として熱処理して、日本で食べられないのならたとえば飢餓で苦しむ世界の何処かに無償提供するなどしても良いのではと思いますが、まあ処理費用や梱包・輸送費用を考えると埋めたほうが簡単で安く済む、という判断になるのもまたむべなるかなとは思います。もったいないとはどうしても思ってしまいますけれどね。いつだったか、奈良県でも発生して、隣の和歌山県では自衛隊が出動して迅速に片付けたのに、県職員の動員で対応した奈良県では随分時間がかかって一部批判を食らっていたりもしました。なんでも自衛隊に、というのもどうかとは思いますが、皆早く処理を片付けて日常業務に復したいことでしょうし、県職員+自衛隊に応援要請、でもいいんじゃないかと思ったりもします。

コメント
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