かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

9日間も食料もなく暗闇に閉じ込められて、全員生存とは凄い!

2018-07-03 19:50:14 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.2℃、昼の最高気温は34.5℃、五條市アメダスの最低気温は20.2℃、最高気温は31.9℃でした。今日も相変わらず暑い一日でしたが、どうやらこれもとりあえず今日までで、明日からはまさしく梅雨そのものの、雨が降る毎日になり、暑さは一段落しそうです。しかし、今や北海道まで梅雨前線が北上しているのに、一体どうやって1週間も雨になるのか、かなり不思議な気がします。明日くらいは台風の余波で納得もできるのですが。今から改めて前線が南下してきたりするようなことがあるんでしょうか?

 さて、タイの北部チェンライ県で、11歳から16歳の少年サッカーチーム12人と、コーチ一人が洞窟に閉じ込められた事件、生存は絶望的か、と思っておりましたが、昨夜タイ海軍の特殊部隊による捜索が功を奏し、全員の無事が確認されました。豪雨で浸水するという、洞窟では最悪と言って良い環境で、ろくに食料もないまま9日間のサバイバルに耐えきった少年たちと、みごと彼らを発見した軍人さん達には文字通り脱帽ですが、見つかったから即救助、とは行かないようで、とりあえず4ヶ月分の食料を遭難した少年達に運び、救助準備が整うまで、全員にダイビングの訓練を施すことが決定したとのことでした。
 大雨で増水し入り口が閉ざされた洞窟を脱するには必要な準備ということなのでしょうが、病気やひどい怪我などしていないのであれば、多少時間がかかっても、より確実かつ安全に脱出できる方法が模索されるのも悪いことではないでしょう。
また、行方不明なままですと時の経過は焦りを生むだけですが、こうして無事全員が見つかったからには、精神的にも余裕が生まれたことでしょう。その貴重な時間を使えば、もっと良い救助方法が見つかるかもしれません。
 なにはともあれ、この上は是非全員無事に洞窟から帰ってきて欲しいものです。それがいつになるのかは判りませんが、一日も早い解決を祈るばかりです。

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