今朝の奈良市アメダスの最低気温は26.5℃、昼の最高気温は38℃、五條市アメダスの最低気温は23.9℃、最高気温は36.4℃でした。なにげに奈良市は最高気温を更新、五條市もあと少しでした。岐阜の方ではついに40℃を超えたそうですが、明日も大変な暑さに見舞われる一日になる模様ですし、ついに日本最高気温が更新される日がくるのかも。大体身体が暑さに慣れるには1週間位かかるのだそうですが、この暑さに慣れるなんてことが本当にあり得るんでしょうか?
さて、この猛暑で各地の学校で児童や生徒がバタバタと集団で倒れて救急搬送されるという異常事態が相次いでいるようで、昨日はついに、愛知県豊田市の小学校で1年生の男の子が熱中症で死亡するという痛ましい惨事となりました。こうして犠牲者が出なければ方針転換できないという硬直した体制には吐き気を覚えますが、そういう事例があったにもかかわらず、深くも考えず漫然と行事を強行して大量の熱中症患者を生み出すという学校教育には、理解しがたい不気味な何かを感じます。想像力がないのか、判断力がないのか、それがごく一部の例外的にどうしようもなく能力不足な人間によるものであるというのならある程度致し方ないところもあるでしょうが(もちろんその場合はそんな人間に教員免許を渡した方の責任が問われるべきであろうと思いますが)、かくも各地で似たような事故が相次いでいるのを見ると、どうも異常な例外的存在によるミスというより、能力的には通常レベルの教員達がこのようなミスを犯している、というふうに考えるほうが正しいのかもしれません。もしそうであるなら、そのようなミスを防ぐための制度なりなんなりを、別途整えてやる必要があるでしょう。それこそ教育委員会なり文部科学省のお仕事であろうと思うのですが、軽くググって見た限りでは、平成30年5月15日付で、熱中症事故の防止について(依頼)という三谷卓也・文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課長からの通達があるくらいで、その中身も「学校側で注意しろよ」としか言ってない、なんとも生ぬるいものがあるばかりでした。それも、ここ3年学校での熱中症発生事例が増大しているという状況も認識しているにも関わらずというのがなんとも歯がゆいばかりです。官僚にはこれ以上は難しいということなのかもしれませんが、ならば林芳正文部科学大臣こそ、その職責において、死亡事故が発生したという重大事案が起きた今こそ、この学校での恒常的な異常事態について見解を述べる必要があるように思います。
さて、この猛暑で各地の学校で児童や生徒がバタバタと集団で倒れて救急搬送されるという異常事態が相次いでいるようで、昨日はついに、愛知県豊田市の小学校で1年生の男の子が熱中症で死亡するという痛ましい惨事となりました。こうして犠牲者が出なければ方針転換できないという硬直した体制には吐き気を覚えますが、そういう事例があったにもかかわらず、深くも考えず漫然と行事を強行して大量の熱中症患者を生み出すという学校教育には、理解しがたい不気味な何かを感じます。想像力がないのか、判断力がないのか、それがごく一部の例外的にどうしようもなく能力不足な人間によるものであるというのならある程度致し方ないところもあるでしょうが(もちろんその場合はそんな人間に教員免許を渡した方の責任が問われるべきであろうと思いますが)、かくも各地で似たような事故が相次いでいるのを見ると、どうも異常な例外的存在によるミスというより、能力的には通常レベルの教員達がこのようなミスを犯している、というふうに考えるほうが正しいのかもしれません。もしそうであるなら、そのようなミスを防ぐための制度なりなんなりを、別途整えてやる必要があるでしょう。それこそ教育委員会なり文部科学省のお仕事であろうと思うのですが、軽くググって見た限りでは、平成30年5月15日付で、熱中症事故の防止について(依頼)という三谷卓也・文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課長からの通達があるくらいで、その中身も「学校側で注意しろよ」としか言ってない、なんとも生ぬるいものがあるばかりでした。それも、ここ3年学校での熱中症発生事例が増大しているという状況も認識しているにも関わらずというのがなんとも歯がゆいばかりです。官僚にはこれ以上は難しいということなのかもしれませんが、ならば林芳正文部科学大臣こそ、その職責において、死亡事故が発生したという重大事案が起きた今こそ、この学校での恒常的な異常事態について見解を述べる必要があるように思います。