今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.6℃、昼の最高気温は28.2℃、五條市アメダスの最低気温は22.7℃、最高気温は26℃でした。今日は朝から雨が降っては止みを繰り返しており、雨の合間をうまく見繕えば傘無しでも歩き回ることも不可能ではありませんでしたが、夜になってから改めて降り出した雨は止むこと無く、本格的に強い雨になってきました。天気図を見てみましたら、昨日まで北海道にあった梅雨前線が見事にこちらまで南下しています。この調子では、一度は梅雨明け宣言をした関東甲信越も戻り梅雨でしっかり雨が降っていることでしょう。また、次の台風が南方海上を北西に上がってきて、4,5日後には沖縄に届きそうな気配ですが、その後の方向次第では前線が刺激されて、こちらでも大雨になったりするかもしれません。台風による大雨というと7年前の紀伊半島水害を思い出しますが、この雨がそのようなひどい有様にならないようにと祈るばかりです。
さて、6月19日に開かれたソニーの株主総会で、NHKだけ映らないテレビを作って欲しい、という株主からの質問というか、要望があった、とニュースになっていましたが、このほどソニーでは、その要望に答えたのか、いよいよNHKが映らないテレビを開発、販売するのだそうです。といってもいわゆるテレビではなく、テレビ放送用の受信機能を持っていない、PCのディスプレイ・モニターのようなものに、Android TVという、アンドロイドOSを通じて動画が見られる有料サービスを付加したもので、これによってテレビのように映像コンテンツは見ることができる、というものだそうです。Android TVは既にソニーもいわゆるテレビに搭載してましたから、そこからテレビチューナーを取り除いたもの、というわけでしょう。
第一ソニーは、別にNHKのみ映らないテレビを開発したつもりはなく、オフィスや学校の液晶プロジェクター代わりや、商店、宿泊施設向けのデジタルサイネージ用途として商品企画したのだそうです。ただ、先程の株主総会の話もあり、ソニーの思惑や狙いはどうあれ、「NHKのみ映らないテレビ」としてセンセーショナルに取り上げられたということのようです。
いずれ近い内にNHKもネット配信するつもりでいるようですし、それが実現したらこのテレビ(?)も受信料対象機器になってしまうはずですが、それまでは確かにテレビのように映像が見られる、NHKが映らないテレビもどきとして使えることになります。
まあしかし、株主総会でそんな質問が出たり、こうしてテレビでないものがセンセーショナルに取り上げられてしまったりという社会現象をこそ、NHKは真面目に直視すべきでしょう。自分たちがいかに世間から胡散臭く疎ましく思われているかという自覚をきっちり持った上でこれからの経営を考えていかないと、永遠不変に事業を続けられる企業体など世の中には存在しませんし、公共放送だからといって栄枯盛衰から逃れられるというものでもありません。後の世に、あれがNHK消滅のターニングポイントだったな、なんて振り返られるような事態に陥らないよう、注意を払う必要があるでしょうね。
さて、6月19日に開かれたソニーの株主総会で、NHKだけ映らないテレビを作って欲しい、という株主からの質問というか、要望があった、とニュースになっていましたが、このほどソニーでは、その要望に答えたのか、いよいよNHKが映らないテレビを開発、販売するのだそうです。といってもいわゆるテレビではなく、テレビ放送用の受信機能を持っていない、PCのディスプレイ・モニターのようなものに、Android TVという、アンドロイドOSを通じて動画が見られる有料サービスを付加したもので、これによってテレビのように映像コンテンツは見ることができる、というものだそうです。Android TVは既にソニーもいわゆるテレビに搭載してましたから、そこからテレビチューナーを取り除いたもの、というわけでしょう。
第一ソニーは、別にNHKのみ映らないテレビを開発したつもりはなく、オフィスや学校の液晶プロジェクター代わりや、商店、宿泊施設向けのデジタルサイネージ用途として商品企画したのだそうです。ただ、先程の株主総会の話もあり、ソニーの思惑や狙いはどうあれ、「NHKのみ映らないテレビ」としてセンセーショナルに取り上げられたということのようです。
いずれ近い内にNHKもネット配信するつもりでいるようですし、それが実現したらこのテレビ(?)も受信料対象機器になってしまうはずですが、それまでは確かにテレビのように映像が見られる、NHKが映らないテレビもどきとして使えることになります。
まあしかし、株主総会でそんな質問が出たり、こうしてテレビでないものがセンセーショナルに取り上げられてしまったりという社会現象をこそ、NHKは真面目に直視すべきでしょう。自分たちがいかに世間から胡散臭く疎ましく思われているかという自覚をきっちり持った上でこれからの経営を考えていかないと、永遠不変に事業を続けられる企業体など世の中には存在しませんし、公共放送だからといって栄枯盛衰から逃れられるというものでもありません。後の世に、あれがNHK消滅のターニングポイントだったな、なんて振り返られるような事態に陥らないよう、注意を払う必要があるでしょうね。
