今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.6℃、昼の最高気温は33℃、五條市アメダスの最低気温は19.3℃、最高気温は33.5℃でした。朝から強い日差しとなった今日、気象台が、近畿地方の梅雨明けを発表しました。平年より12日、昨年より4日早い異例の早明けです。そのためか今日はぐんぐん気温が上がって大変でしたが、午後から雲が多くなって所々でにわか雨が降り出し、やがて夕方には局地的な大雨が降ってきて、気温も随分と過ごしやすくなりました。奈良市では16時に時間雨量13ミリ、五條市では18時に21ミリ、19時に12.5ミリが観測されています。こちら橿原市でも午後4時頃から強い雨が降り出し、その後も弱い雨が続いて、かれこれ4時間位雨が降ったり止んだりしています。明日からはすっかり夏の空になるそうですが、台風の影響もあるのか、湿った空気が南から流れ込んできて雷雨が発生しやすい空模様になるのだそうです。適切な時間帯に夕立として降ってくれればありがたい場合もありますが、電車を止めたりするのだけは願い下げですね。
さて、お腹痛の時本当に頼りになる常備薬、大幸薬品の正露丸には、生魚を食べる時に気をつけねばならない寄生虫アニサキスの活動を抑える効果があるのだそうです。大幸薬品では、正露丸の主成分である木クレオソートのアニサキスへの効果に関する特許を取得していた、という報道が、みなと新聞という、日刊の水産業界の専門新聞に掲載されたそうです。特許自体は2010年に出願され、2014年に成立しているようですが、昨今アニサキスへの警戒のあまり魚介類の消費が伸び悩んでいるようで、アニサキス恐れるに足らず、という話をもっと広めて行きたいという思いがあったのではないかと思われます。
しかし、確かに教えてもらってありがたいとは思いました。万能薬正露丸にそのような効果があったとは寡聞にして知りませんでしたし、これなら確かにかなり安心して刺身や寿司を楽しめるようにもなります。
ただ残念ながら特許こそあれど、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法:旧薬事法)で対アニサキス薬として認められていないため、用途としてうたうことはできません。木クレオソートには、食事中または食後の服用で、アニサキス症状が軽減されたり、起こらなかったりする発症予防が期待できる報告がある他、胃アニサキス症で内視鏡での摘出が必要になったときに、まず正露丸を服用すると胃中のアニサキスの動きが鈍くなって痛みが和らぎ、摘出も容易になることが知られているそうです。これだけ顕著な効果があり、かつ長年家庭の常備薬として利用されてきた実績がある薬品なのですから、厚生労働省もとっとと対アニサキス薬として正露丸を認めれば良いと思うのですが、なんで認められていないんでしょうね?
さて、お腹痛の時本当に頼りになる常備薬、大幸薬品の正露丸には、生魚を食べる時に気をつけねばならない寄生虫アニサキスの活動を抑える効果があるのだそうです。大幸薬品では、正露丸の主成分である木クレオソートのアニサキスへの効果に関する特許を取得していた、という報道が、みなと新聞という、日刊の水産業界の専門新聞に掲載されたそうです。特許自体は2010年に出願され、2014年に成立しているようですが、昨今アニサキスへの警戒のあまり魚介類の消費が伸び悩んでいるようで、アニサキス恐れるに足らず、という話をもっと広めて行きたいという思いがあったのではないかと思われます。
しかし、確かに教えてもらってありがたいとは思いました。万能薬正露丸にそのような効果があったとは寡聞にして知りませんでしたし、これなら確かにかなり安心して刺身や寿司を楽しめるようにもなります。
ただ残念ながら特許こそあれど、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法:旧薬事法)で対アニサキス薬として認められていないため、用途としてうたうことはできません。木クレオソートには、食事中または食後の服用で、アニサキス症状が軽減されたり、起こらなかったりする発症予防が期待できる報告がある他、胃アニサキス症で内視鏡での摘出が必要になったときに、まず正露丸を服用すると胃中のアニサキスの動きが鈍くなって痛みが和らぎ、摘出も容易になることが知られているそうです。これだけ顕著な効果があり、かつ長年家庭の常備薬として利用されてきた実績がある薬品なのですから、厚生労働省もとっとと対アニサキス薬として正露丸を認めれば良いと思うのですが、なんで認められていないんでしょうね?
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