カフェインとGABAの過熱蒸気を吸う新しい目覚ましーリラックス手法が製品化されたそうです。

　今朝の奈良市の最低気温は３．２℃、昼の最高気温は１３．５℃、五條市の今朝の最低気温は０．７℃、最高気温は１１．５℃でした。ここに来て、朝の冷え込みがきつくなってきました。昼間も、午前中は日が差して日向だとそれなりにポカポカしてくるのですが、午後になるとたちまち分厚い雲に空が覆われて日差しが途絶え、夕方からは急激に気温が下がってきます。もう少し雲が出るのが遅くて夕方まで日差しが届けば暖かさも増すと思うのですが、何とも面倒な空模様です。もっとも、北の方では雪になっているそうですし、それに比べれば多少朝夕冷え込むくらいは大したことがない話なのかもしれません。

　さて、日本たばこ産業の関連会社が、カフェインを溶かした液体を加熱して蒸気とし、その蒸気を口から吸う電子機器「ｓｔｏｎ」を発売したとのことです。同時発売のカフェイン入りカートリッジは一本で２５０回分の液体が入っており、３本セットで１９８０円するとのこと。カフェインの他にもリラックス効果が期待できるＧＡＢＡのセットもあり、カフェインで緊張して覚醒し眠気を飛ばし、ＧＡＢＡで気を楽にして寝付きをよくしようということなのでしょう。コーヒーなどで摂取するより蒸気で吸った方が早く効くのが特徴とのことで、この３本セットで約１ヶ月分に当たるのだそうな。
　この蒸気を吸うための装置「ｓｔｏｎ」は６６００円。どちらもネットで通販するそうです。
　しかし、１本２５０回ということは、３本で１ヶ月だから１０日で２５０回使うという計算のようですが、１日２５回ってそんなに使うものなのでしょうか？　睡眠時間などを考慮すると、１時間に２回位使う頻度になるのですが、記事が間違ってやしないか、少し気になります。
　もっとも、蒸気で吸う方が吸収が早いのは間違いなく、うまく行けば結構使えるかもしれません。昼食後の眠気対策とか、夜寝る時の寝付き対策とか、即効性を活かすのは、現代的で良いように思います。これまでにもお香とか精油を使うアロマなどもありましたし、手軽に使えて効果が確かなら使ってみる価値はありそうです。