かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

私にはよくわかりませんが、除夜の鐘というのはそんなにうるさいものなのでしょうか?

2019-12-29 21:56:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は0.9℃、昼の最高気温は11.9℃、五條市の今朝の最低気温は−1.7℃、昼の最高気温は11.8℃でした。今日は昼過ぎまで日差しがあり気温も上がってきましたが、その後は曇り空となり、肌寒い一日になりました。既にこの後の雨の東の端が奈良県にかかりつつあり、明日は朝から午後遅くまで、本降りの雨になる模様です。その分気温はあまり下がらないようですが、体感的には寒く感じられるのではないかと思われます。まあ空気の乾燥が和らぐ分は過ごしやすいと言えるかもしれません。

 さて、年の瀬も押し詰まり、今夜も地元自治会による「火の用心」と拍子木を鳴らす見回りが始まっています。まあおっさんや爺さんの声で小うるさく歩き回られて少々疎ましく感じられなくもないですが、いわゆる年末の風物詩と言うやつですしうるさいと言うほどでもなし、寒い中とっとと回って帰ってくれればそれでよろしかろうと思います。しかし今、世間ではうちの自治会の見回りなどよりもずっと古くから行われてきた「除夜の鐘」が、「うるさい」という苦情でとりやめられたり時間が変更になったりする例が相次いでいるのだそうです。寺の鐘の音などそんなにうるさいものなのか、また苦情を申し立てるほど不快な音なのか? と私などは疑問に感じます。真冬の夜のことですから家も締め切っているでしょうし、そうそう直接的に音が聞こえてくることもなかろうと思うのですが、家が立て込んでいる住宅街にあるお寺などは、ひょっとしたらすぐ隣だったりするとうるさく感じる場合もあるのかもしれません。
 鐘ではありませんが、うちの町内でも自治会の夏祭りで打ち上げる花火はうるさいと言われることがあり、自治会長が「風物詩だから」という理由で理解を求めるというか、ほぼ苦情に耳を貸さず毎年「強行」していますが、お寺ともなるとなかなかそういう強い態度に出るわけにも行かないのでしょう。
 それにしても、鐘の音を実際にうるさいと感じているヒトはどれ位居るものなのでしょう? ほんの一握りの声の大きい人が主張しているだけなら無視してもよかろうと思いますが、世間では住民側から民事調停申し立てられた例もあるそうですから、それなりに無視できない位は居るのかもしれません。
 いずれにしても、音にうるさいヒトが増えているのかもしれませんね。そのうちセミや秋の虫の声もうるさいといいだすヒトが出てきたりするのかも。私は鐘の音は比較的心地よく感じるほうで、選挙カーなどの方がよほどうるさくやめてほしいと思いますが、人それぞれということでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする