父には少しでも楽に闘病して欲しいところですが、こちらはそろそろ覚悟を固める必要がありそうです。

　昨日朝の奈良市の最低気温は４℃、最高気温は８．８℃、今朝の最低気温は３．８℃、最高気温は８．７℃、五條市の昨日朝の最低気温は３．２℃、最高気温は８．１℃、今朝の最低気温は２．４℃、最高気温は８．１℃でした。
　このところ天気が毎日ほぼ同じパターンで、気温もじわじわ下がりつつも同じような変化を示しています。このまま年末にかけゆるゆると下がってくるのかと思いきや、週間天気予報を観る限り、また気温が少し高めに振れそうな気配です。そうして上がっておいてガタン！　と急低下するのは止めて欲しいのですが、急変する天気が当たり前になってしまうのは大変厄介なことです。
　さて、この１週間ばかり他所の部署の人たちと合同の仕事があって、昨日はその仕事が終わり、お疲れさんと打ち上げに行って参りました。結構アルコールを摂取してフラフラしながら帰宅し、すぐ布団に転がってしまいましたが、楽しいひと時を過ごせたと思います。
　明けて今日は朝から父の見舞いに枚方へ出かけました。残念ながら病状は更に進み、医者によると肺の片方に炎症が起きて機能せず、片肺だけで酸素吸入により呼吸を確保し、発熱していて意識もないなど、お正月を迎えられるかどうかも怪しい位大変厳しい状況になっていました。２週間前に見舞いに行った時は、言葉はしゃべりにくくなっているものの意思の疎通ができ、自力で立ってトイレに行くなど体力的にもまだまだ十分行けそう、という感じだったのですが、わずか２週間でここまで悪化するとは、なんとも信じがたいものがあります。ただ、意識がある時は痛みも相当強いものがあったようなので、こうして意識がない状態というのは、本人にとっては楽なのではなかろうか、と思わないでもありません。どうせなら良い夢を観続けていてくれたらと願うばかりですが、とりあえず抗生剤を使って肺の炎症を抑えて熱を下げることで、少しでも体も楽になってもらいたいところです。
　もはや秒読み状態になってきている感がありますが、こうしてまだ猶予が得られるのは、心構えをするにはありがたいことではあります。