今朝の奈良市の最低気温は1℃、昼の最高気温は10℃、五條市の今朝の最低気温は−1.9℃、昼の最高気温は9.7℃でした。昨夜は急激に気温が下がってきましたが、今朝は予想通り真冬の強い冷え込みとなりました。今日も日差しはあったもののこれまでに比べると気温は控えめで、それでも年の瀬としては高めなのかもしれませんが、随分と寒々しく感じられました。明日も似たような気候で明後日はまた雨が降る予報になっています。雪じゃなくて雨というのがこの冬らしいですが、年末年始にかけてようやく少し寒くなってくる様子ですし、なるべく暖かくして迎えたいものです。
さて、以前から、近いうちに(といっても宇宙規模の話ですが)超新星爆発を起こすと言われていた冬の一等星オリオン座のベテルギウスが、この10月以来著しく暗くなっており、通常時の2.5分の1の明るさになってしまっているとの観測結果が公表されました。ベテルギウスは定期的に一時暗くなることがあるそうですが、今回の変化は常に増して急激で前例がなく、これこそ超新星爆発の予兆ではないか、という話もあるようです。ベテルギウスは太陽の約1千倍の直径を持つ超巨大星で、地球からの距離は700光年と比較的近い位置にあり、誕生から既に900万年ほど経過している星なのだそうです。これほどの大きさになるとその寿命は一千万年足らずとのことで、今後20〜30万年の間に超新星爆発を起こして星としての一生を終える見込み、とも言われていますが、あくまでも宇宙スケールの時間の話なので、明日(実際には700年ほど前になりますが)爆発したとしても不思議ではないようです。もし爆発したとしたら、昼でも肉眼で見える明るさとなり、これまで赤かった星が青い光を放って3~4カ月輝き続け、約1年後には完全に消えて見えなくなる見込みなのだとか。さすがに千年万年かかったら観ることは叶いませんが、数十年単位くらいの間に起こりうるのだとしたら、ひょっとしたらなんとか生きているうちにその壮大な光景を目のあたりにできるかもしれません。頑張って長生きして、ベテルギウスの最期を是非見てみたいものです。
さて、以前から、近いうちに(といっても宇宙規模の話ですが)超新星爆発を起こすと言われていた冬の一等星オリオン座のベテルギウスが、この10月以来著しく暗くなっており、通常時の2.5分の1の明るさになってしまっているとの観測結果が公表されました。ベテルギウスは定期的に一時暗くなることがあるそうですが、今回の変化は常に増して急激で前例がなく、これこそ超新星爆発の予兆ではないか、という話もあるようです。ベテルギウスは太陽の約1千倍の直径を持つ超巨大星で、地球からの距離は700光年と比較的近い位置にあり、誕生から既に900万年ほど経過している星なのだそうです。これほどの大きさになるとその寿命は一千万年足らずとのことで、今後20〜30万年の間に超新星爆発を起こして星としての一生を終える見込み、とも言われていますが、あくまでも宇宙スケールの時間の話なので、明日(実際には700年ほど前になりますが)爆発したとしても不思議ではないようです。もし爆発したとしたら、昼でも肉眼で見える明るさとなり、これまで赤かった星が青い光を放って3~4カ月輝き続け、約1年後には完全に消えて見えなくなる見込みなのだとか。さすがに千年万年かかったら観ることは叶いませんが、数十年単位くらいの間に起こりうるのだとしたら、ひょっとしたらなんとか生きているうちにその壮大な光景を目のあたりにできるかもしれません。頑張って長生きして、ベテルギウスの最期を是非見てみたいものです。