かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

急転直下でいきなり父が逝ってしまいました(呆然自失・・・してる暇もないという)。

2019-12-08 18:51:05 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は2.6℃、昼の最高気温は11.9℃、五條市の今朝の最低気温はー0.7℃、最高気温は11.2℃でした。寒い夜に寒い朝でしたが、こちらはそれどころではない状況でした。昨日、父の見舞いから帰宅して、風呂に入りさあ寝ようとしたところで病院から連絡が。父の血圧が下がり呼吸が乱れてきたのでできれば来ていただきたい、とのこと。既に電車では最終に間に合わずたどり着けない状況であり、行くなら車しか無いのですが、完全に安心して睡眠に入る態勢だったために眠気も結構高まってきていて果たして無事運転できるのか危ぶまれ、車ではまだ行ったことがないところに視界の悪い夜中に出かけて無事到達できるかも不安で、一眠りして朝になったら行こうと思ったのですが、母からも来てくれとメールが入るし、ちょうど運転できる娘が帰宅したのを幸い、ナビ兼運転交代要員として助手席に乗せ、出発したのがちょうど日が変わった頃。夜中で道が空いていたこともあって1時間少々で到着し、父の様子を見て、抗生剤で熱が下がっているのを確認し再び安心して帰路につき、うちに帰ってきたのが午前3時過ぎ。ようやく眠れると布団に入ったと思う間もなく、午前5時に携帯電話の呼び出し音に叩き起こされ、いよいよ父が危篤だという一報に半信半疑ながらも大急ぎで電車で病院に出かけ、ついに父が息を引き取ってしまいました。狐につままれるというのはこういう事を言うのでしょうね。ついさっきまで熱も下がってこれでひとまず安心かも、と思っていただけに正直今でも信じがたいものがありますが、お年寄りが亡くなるときというのはかくもあっけないものか、と妙に感心してしまいました。
 その後は葬儀屋さんとやり取りして親戚に連絡を入れて遺影の写真を探してと、怒涛のように「仕事」が降りかかり、睡眠不足のめまいと戦いながらなんとか明日以降の葬式の段取りを決めて、帰ってきました。ここまでくれば後は自動的に物事が進むでしょうからそんなに心配もいりませんが、問題はこの後。相続をどうするのかを決めるのが大変なようですね。大した資産もないはずなのですが、保険の確認、死亡届の提出、携帯電話やクレジットカードの解約、凍結される銀行口座の解凍、不動産の名義変更、多分控除額を超えることはないはずですが念の為相続税についての調査などなど、山のような事務処理が待ち受けているそうです。ヒト一人が亡くなるというのは本当に大変なことなのだな、とじわじわ認識してきました。全く、当事者は悲しみ悼む暇もないですね。もうとにかく眠たくてしょうがないので、明日以降考えると致しましょう。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする