今朝の奈良市の最低気温は5.3℃、昼の最高気温は12.5℃、五條市の今朝の最低気温は2.3℃、最高気温は11.1℃でした。昨夜のにわか雨は降ったりやんだりしながら意外に長引いたようで、明け方にも少し降っていたようでした。それでもまだ雨で済んでいるのが今年の暖冬傾向ということなのだろうかと思います。明日から週末にかけては一段と気温高めで、その傾向は年末一杯まで続く様子です。正月からはそれなりに冷えてきそうですが、この分ですと、例年になく暖かな冬になりそうですね。
さて、今もなかなか終息する気配がない豚コレラですが、発生地域でのワクチンの接種も始まり、我が奈良県でも、発生地域の隣接県ということでこの度ワクチン接種が認可されるようで、一時期、今にも県境を超えてくるかと戦々恐々としていたのが、一安心となるようです。その大変に猛威を奮った豚コレラについて、農水省では法律上の名称を「豚熱」に改めると発表しました。名前は、農水省から名称変更の依頼を受けた日本獣医学会が、高熱を発することから「豚熱」とすることを提言し、それを受けて農水省では来年の国会に提出する家畜伝染病予防法改正案で、豚熱という呼称を採用するとのことです。一方で豚コレラの略号であるCSFは、そのまま引き続き使うそうです。もちろん、世界的に驚異となっているアフリカ豚コレラも、アフリカ豚熱に改められるのだとか。
まあ豚コレラでも豚熱でもよいといえばよいのですが、与党から「経口感染症『コレラ』のイメージが強い」と指摘されたから名前を変えることにした、というのは正直に申し上げて「どうでもいいがな」と言いたくなるようなつまらない理由でした。むしろ、これだけ豚コレラという名前が人口に膾炙し、大抵の人が知っているであろう名称となったのにそれを法律上とはいえ変更するというのは、どうにも無駄な仕事に思えてしまいます。このせいで農水省のお役人が残業したり出張したり学会の先生に委員会出席の旅費や謝金を出していたりしているのかと思うと、何とももったいないという気も致します。そもそも、コレラのイメージが強いと何がまずいのでしょう? その名前がついているからと言って対処法を間違えるような専門家は居ないでしょうし、一般人が多少誤解したからと言って問題になるような要素もないような気がします。むしろこれだけ知られる名前になったことを思えば、それを利用して正しい知識を啓蒙するなりしたほうが良かったのではないでしょうか?
パブリックコメントでも求めていれば、つらつらと「馬鹿なことに手間暇お金を使いなさんな」と書き込んでいたかもしれませんが、現場は豚コレラでも豚熱でも一向に構わないはずなので、何はともあれ一刻も早い事態の終息に力を尽くしていただきたいと思います。
さて、今もなかなか終息する気配がない豚コレラですが、発生地域でのワクチンの接種も始まり、我が奈良県でも、発生地域の隣接県ということでこの度ワクチン接種が認可されるようで、一時期、今にも県境を超えてくるかと戦々恐々としていたのが、一安心となるようです。その大変に猛威を奮った豚コレラについて、農水省では法律上の名称を「豚熱」に改めると発表しました。名前は、農水省から名称変更の依頼を受けた日本獣医学会が、高熱を発することから「豚熱」とすることを提言し、それを受けて農水省では来年の国会に提出する家畜伝染病予防法改正案で、豚熱という呼称を採用するとのことです。一方で豚コレラの略号であるCSFは、そのまま引き続き使うそうです。もちろん、世界的に驚異となっているアフリカ豚コレラも、アフリカ豚熱に改められるのだとか。
まあ豚コレラでも豚熱でもよいといえばよいのですが、与党から「経口感染症『コレラ』のイメージが強い」と指摘されたから名前を変えることにした、というのは正直に申し上げて「どうでもいいがな」と言いたくなるようなつまらない理由でした。むしろ、これだけ豚コレラという名前が人口に膾炙し、大抵の人が知っているであろう名称となったのにそれを法律上とはいえ変更するというのは、どうにも無駄な仕事に思えてしまいます。このせいで農水省のお役人が残業したり出張したり学会の先生に委員会出席の旅費や謝金を出していたりしているのかと思うと、何とももったいないという気も致します。そもそも、コレラのイメージが強いと何がまずいのでしょう? その名前がついているからと言って対処法を間違えるような専門家は居ないでしょうし、一般人が多少誤解したからと言って問題になるような要素もないような気がします。むしろこれだけ知られる名前になったことを思えば、それを利用して正しい知識を啓蒙するなりしたほうが良かったのではないでしょうか?
パブリックコメントでも求めていれば、つらつらと「馬鹿なことに手間暇お金を使いなさんな」と書き込んでいたかもしれませんが、現場は豚コレラでも豚熱でも一向に構わないはずなので、何はともあれ一刻も早い事態の終息に力を尽くしていただきたいと思います。