今朝の奈良市の最低気温は5.2℃、昼の最高気温は13.3℃、五條市の今朝の最低気温は4.1℃、最高気温は10.7℃でした。徐々に気温が下がってきますが、12月にしては暖かい日が続いています。今日は雲が多いものの特に午前中は日差しがあって、日向は暖かく感じられました。明日は今日と同じような天気でまた少し気温が下がるようです。少しずつ少しずつ冬が近づいてきます。
さて、ゼリア新薬工業が自社の胃潰瘍の薬H2ブロッカーの「ニザチジン」から基準を超える発ガン性物質が検出され、自主回収すると発表しました。これまでに大きな健康被害は報告されていないそうです。
厚生労働省は、9月に胃潰瘍などの治療薬に発がん性物質が含まれる可能性があるとして、製造販売会社に成分を分析するよう指示していたのだそうですが、それが現実になった、ということなのでしょう。しかし、発がん物質は何で、一体どうして検出されたのでしょうね。製造工程で使われるものの最終的には残存しないはずだったものなのか、薬品成分合成の過程で副産物としてできてしまうものの適切に制御すれば最小量に抑えられるもの、とかなのか、色々素人ながらも想像をたくましくしますが、いまいち情報量が少なすぎて全くわかりません。発がん物質と言ってもそれそのものに遺伝子のエラーを起こす性質があるのか、タバコの成分などの発がん物質を助けてがん化箚せやすくする物質だったりするのかもわかりませんし、基準値を超えるとはいえ、どれほど危険性が高まっているのかも不明です。第一、ガンなど僅かな期間で発生して健康被害につながるものではありません。これから5年10年かけて、ああこれはあの時の被害だ、と分かるかどうかというくらいのものでしょう。せっかく発覚したというのに、その危険性について何ら情報がなく、ただ単にセンセーショナルな言葉だけ羅列しているのは、報道とは呼べないと思います。私のように胃病持ちで胃薬が手放せないヒトにとっては、もう少し詳しい情報を出してほしいものです。
さて、ゼリア新薬工業が自社の胃潰瘍の薬H2ブロッカーの「ニザチジン」から基準を超える発ガン性物質が検出され、自主回収すると発表しました。これまでに大きな健康被害は報告されていないそうです。
厚生労働省は、9月に胃潰瘍などの治療薬に発がん性物質が含まれる可能性があるとして、製造販売会社に成分を分析するよう指示していたのだそうですが、それが現実になった、ということなのでしょう。しかし、発がん物質は何で、一体どうして検出されたのでしょうね。製造工程で使われるものの最終的には残存しないはずだったものなのか、薬品成分合成の過程で副産物としてできてしまうものの適切に制御すれば最小量に抑えられるもの、とかなのか、色々素人ながらも想像をたくましくしますが、いまいち情報量が少なすぎて全くわかりません。発がん物質と言ってもそれそのものに遺伝子のエラーを起こす性質があるのか、タバコの成分などの発がん物質を助けてがん化箚せやすくする物質だったりするのかもわかりませんし、基準値を超えるとはいえ、どれほど危険性が高まっているのかも不明です。第一、ガンなど僅かな期間で発生して健康被害につながるものではありません。これから5年10年かけて、ああこれはあの時の被害だ、と分かるかどうかというくらいのものでしょう。せっかく発覚したというのに、その危険性について何ら情報がなく、ただ単にセンセーショナルな言葉だけ羅列しているのは、報道とは呼べないと思います。私のように胃病持ちで胃薬が手放せないヒトにとっては、もう少し詳しい情報を出してほしいものです。