かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

堺市が世界最大の墳墓仁徳天皇陵の上空に気球を飛ばす計画を立てているそうです。

2019-12-26 19:56:44 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.6℃、昼の最高気温は11.4℃、五條市の今朝の最低気温は5.8℃、最高気温は12.6℃でした。今日は朝から雨が降ったり止んだりの一日でした。出勤の時は幸い雨に当たらずに行けましたが、帰りは残念ながらしっかり降っていて傘を差さずにはいられませんでした。この雨は今夜半まで続いて、明日はゆっくりと天気が回復してくるようです。朝夕降らなければとりあえず良しですね。

 さて、大阪府堺市が、世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群上空に気球を飛ばし、空から観察できるようにする方針を発表しました。1年間の期間限定の試みで、来年夏頃から実施する予定とのことです。我が国最大の前方後円墳を初め巨大古墳が集まる一角ですが、その全景を知るには空から観るよりありません。そのために世界文化遺産登録時からどうやってそれを可能にするか議論されてきたそうです。そこで出てきたのが気球で、市としては来年春にも実行したかったようですが、景観面などへの影響を懸念する声があがり、検討が続けられてきました。
 最終的にはこの12月17日に行われた専門家による会議で、仁徳天皇陵付近で気球を飛ばすことになったとのことです。
 
 なかなかに魅力的な試みですね。記事には観光目的とは書いていませんでしたが、多分一般の遊覧飛行になると期待したいところです。そのうえで、どれ位の規模と頻度で飛ばして、いくらぐらいで乗れるのか、計画の詳細を早く詰めてもらいたいものです。もっとも風が強ければ飛ばせないでしょうし、そんなに数多く上げられるわけもなし、乗れる人数もしれているでしょうから、もし実現したらかなり厳しい競争になりそうな気がします。一年間と言わず、規模を拡大しつつずっと続けてくれたらいいのに、と思いますが、周辺は高密度の住宅地ですし、住民からしたらあまり気分の良いものではないのかもしれません。
 奈良なら古墳の周りにあまり人がいないところもありますし、こちらでもやって欲しいです。最古の前方後円墳箸墓古墳とか、是非上空から見てみたいと思います。

コメント
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