かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

気象庁の台風進路予測、今まで1日だった熱帯低気圧も台風同様5日後予測が可能になるとのこと!

2020-09-07 19:57:28 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.5℃、昼の最高気温は34.5℃、五條市アメダスの最低気温は22.7℃、最高気温は31.4℃でした。今朝は夜明け前に強い雨がひとしきり降り、その後は曇り空で午後になって晴れ間が出てきました。昨夜からかなり涼しい夜でしたが、まだ20℃を割り込むような事にはならないようです。明日は転向が回復して晴れるようですが、明後日からは週末まで雨の予報です。台風一過、一時的に押し上げられていた秋雨前線が南下してくるらしく、気温もぐっと下がってきそうです。ようやく真夏の暑さが和らぐ季節になってきたようですね。これをもたらした台風10号様々というところです。しかし、この台風10号は結局上陸無しで北上していきましたが、太平洋の海水温は未だ異様に高く、次の台風が早々と出来上がっても不思議ではありません。まだ9月は始まったばかりで台風の季節はこれからですし、しばらく警戒する必要がありそうです。

 さて、そんな矢先、気象庁が、台風になる可能性が高い熱帯低気圧の進路予報を、従来の1日後から台風と同じ5日後までとするシステムを9月9日から運営するとの発表をされました。これまで熱帯低気圧の進路は誤差が大きく、進路予想をしていませんでしたが、システムの計算能力の向上や数値歩法技術の開発などによって予測精度が向上、熱帯低気圧の段階で5日後を予測できるようになったとのことです。windyでは既に見ることができた熱帯低気圧の将来予測ですが、ようやくその進路精度では定評のある気象庁でも似たようなものが見られるようになるわけです。まあさすがに大雑把な予測になるのでしょうが、多少でもその進路を知って事前に備えができればありがたい場合も多いでしょう。残念ながら避けたり消したりできるわけではない台風という災害に少しでも対抗できる手段が増えると言うなら、実に喜ばしいことです。更に技術に磨きをかけ、精度の向上や予測日数を増やしていく方向に進化していって欲しいものです。

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