かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

内閣、野党とも新体制発足ですが、代わり映えしない点はどちらも同じなのに安心感が随分違うのが印象的でした。

2020-09-17 20:10:55 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.7℃、昼の最高気温は31.9℃、五條市アメダスの最低気温は20℃、最高気温は31.3℃でした。今日は一日中時折思い出したように日が差すばかりの曇り空で、時折ぽつりぽつりと雨粒が落ちてくる天気でした。雲の様子を見るにもっと派手にざあっと一雨来そうな時もありましたが、結局降ることはなく、久しぶりに蒸し蒸しとした一日となりました。天気図を見ると秋雨前線が日本海まで北上して、こちら側の空気は太平洋側、つまり夏側に配されていましたが、この蒸し暑さからすれば、それもむべなるかな、という感じでした。ただこの夏戻りは長続きせず、早くも明日には前線が南下、明後日までには太平洋側に移動する見込みで、再び爽やかで涼しい大陸の空気に包まれる見込みです。まあ明日は南下する前線が頭上を通過するので、場合によっては激しい雨が降るかもしれませんが、秋に向かうためには避けて通れないものと覚悟いたしましょう。

 さて、菅内閣がついに発足、ついでに新生立憲民主党も誕生したとのことですが、どちらもあまり代わり映えしない点だけは似たもの同士な気がします。もっとも、内閣の方はこれまでの安倍政権を引き継ぐ形でよく言えば安定感のある布陣と言えそうですし、野党第1党の立憲民主党は残念ながら旧民主党に復古して余計野暮ったくなってしまった感が拭えない気がします。新生と冠できるだけの新味を打ち出せたら良いのですが、相も変わらず所属議員が差別感丸出しの言説をして周りをドン引かせておられたようですし、前途多難と申し上げるより無いような気がします。せめて旧民主党のように、「一度やらせてみるか」と一定の信頼を寄せられるくらいになってくれれば2大政党制も現実味が出てくるのですが、今のままだと選挙したら一気に議席が半減しかねない気がして、どうにも不安定感が拭えない危うさを感じてなりません。まさしくここが正念場と奮起していただかねば、頼れる野党は純化に成功した国民民主党の方だった、なんてことになりかねません。
 まずはしばらくどのような動きになるのか見守るよりありませんが、経済復興策として示唆された10万円再給付などは、ちょっと期待しながらどうなるか見ていたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする