かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

京アニ放火殺人がもう2年前の話になるとは・・・。それでまだ公判が開かれていないというのも驚きましたが

2021-07-18 19:06:10 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.7℃、最高気温は33.4℃、五條市の最低気温は19.8℃、最高気温は32.7℃でした。梅雨明け翌日の今日は、朝から雲が多く、昼過ぎにはざあっとにわか雨も降ってきました。日差しは限られた時間にありましたが、雨が降ったあとは蒸し蒸しとした湿気の多い不快な午後となりました。降水時間は短く、橿原市内の河川防災関連の観測設備でも1〜2ミリしか記録されていませんが、雨自体は数字以上に強いと感じました。これも吸収のはるか南にある台風6号の影響でしょうか。6号自体はこれから台湾ー中国南部方面にゆっくりと移動し、こちらには直接的な影響はなさそうですが、windy.comを観てましたら、今週末位に台風7号になるだろう熱帯低気圧が6号の東側に発生、それが北に上がってきて、26から27日に関東、東北をうかがうような予報になっています。これら台風が南海上に盤踞している限り、しばらくはスッキリ晴れ、というような夏空の天気はなさそうで、蒸し暑い不快な日が続くということかもしれません。出かけるにしても折りたたみ傘は必須の1週間になりそうです。

 さて、京都アニメーションの放火殺人事件が突如勃発してはや2年、と聞いて、もう2年にもなるのか、と時の進みの速さに少し驚いてしまいました。36人死亡、32人重軽傷の、およそ一人がごく短時間に殺し、怪我をさせた人数としては未曾有の大量殺戮でしたが、犯人が自身も重度のやけどを負ってしばらく生死をさまよっていたことや、京都地検が犯罪としてさばくことが可能か精神鑑定を実施していた事もあって、まだ公判がいつになるのかすら不明なままです。裁判員裁判のために、京都地裁と検察・弁護で争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが行われるはずですが、それすらまだ日程未定という、事件の衝撃を思えばあまりにのんびりしているかのように見える裁判の進行ですが、もし弁護側が再鑑定を求めるなどした場合更に遅れてくるとあって、一体被告が罪に問われそれを贖う日がいつになるのか、当面全く見通しが立ちません。
 動機とされる被告作品の盗作もこれまでの調査では該当なし、とのことですし、いろいろ誤解して逆恨みしたのか、はたまた実は別の動機があったのか、何かと謎も多い本事件ですが、裁判でそれが明らかになるかどうかは未知数ですし、万一精神異常とでも鑑定されてしまえば何もかも不明なまま被告は生き永らえるかもしれず、なんとも後味の悪い裁判になってしまう可能性もあります。まあ全ては公判を開いてみないことには始まりませんし、一日も早い法的措置の進展を望みたいです。



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