異様に暑い中、己の不始末の責任を取って家探しに終止していました（疲れた・・・）。

　今朝の奈良市の最低気温は２４．２℃、最高気温は３２．３℃、五條市の最低気温は２２．７℃、最高気温は３０℃でした。今日は一日曇り空で、朝のうちはパラパラと雨が降る時もあり、午後遅くになって少しだけ太陽が顔を出しましたが、ほとんど日差しはありませんでした。それなのに虫夏さは昨日に倍する勢いで、日中はあまりの暑さに動く気にもなれず、ぐてっと転がっていました。奈良市など日も差していないのにこの気温とは、まさに夏の暑さそのものですが、原因は活発化した梅雨前線が北に上がって南の暑い空気を引き込んだためのようです。気温も湿度も高い危険な暑さになりつつある所。水分を切らさないように意識して水を飲み、なるべく涼しく過ごして身体を休めねばなりません。

　そんな難儀な暑さの中でしたが、どうしても探さないといけないものがあり、休み休み、部屋中を片付けておりました。交通系ICカードで関西の私鉄・地下鉄で作っているPitapaというのがあるのですが、それが財布に入っていないのに気がついたのです。で、直近で使ったのはと思い出してみると、どうも先週の土曜日にヤマトを観に大阪まで行った時が最後のようでした。少なくとも、夜に橿原神宮前駅の改札を出るときまではちゃんと持っていました。普段は財布のカード入れに入れてあるのですが、使うときはカッターシャツの胸ポケットにしまうようにしているため、当日着ていた服のポケットを見直してみましたが、入っていません。そして、帰宅後そのカードをどうしたのか、全く記憶がありません。本来なら帰宅後すぐに財布にしまえば問題なかったはずなのですが、例によって手抜きして適当にどこかに置いてしまったか、着替える時に胸ポケットから落ちたのに気づかず紛れてしまったか、外で落として来たか。前２者なら少々不便なだけで問題ありませんが、外で落とした場合、少々面倒なことになります。なぜならこのカードは残額が少なくなると登録しているクレジットカードから自動チャージされる仕組みになっているため、万が一他人に拾われ悪用されると、恐々によっては大変な損害を被ることになりかねないのです。その危険がある場合はカードの利用を停止しないとならず、停止後の損害は保証してくれますが、それまでの損害はひっかぶらないといけません。既に１週間行方不明で放置していたことに気づいたときには血の気が引きましたが、部屋を端から端まで片付けながら散々探して、最後の最後でようやく布団の中にまぎれていたのを発見できました。
　Pitapaは関西ではそれなりに使いでのある便利なカードではありますが、こうしてみると便利さと危なっかしさが同居しているとも言えます。まあ私自身がしっかり管理できていれば問題ない話なのではありますが、このまま年をとってボケ始める時が来たとしたらこれはもう危ないとしか言いようがありません。オートチャージを切ると不便になるので今はそのまま使い続けるとしても、そのうち考え直さないといけない要整理候補のカードの一枚ですね。