真夏だと歩きながら失神することもあるらしいですね。気をつけませんと。

　今朝の奈良市の最低気温は２４．２℃、最高気温は３５．３℃、五條市の最低気温は２２．４℃、最高気温は３５．８℃でした。今日は午前中は雲が多く日差しが陰る時が多かったのですが、それでも昼の日向は少し歩いただけで汗まみれになり日差しが刺さるように痛みを覚えるほどでした。午後遅くには西の空を中心に広く天がやや薄めの雲に覆われて日差しが閉ざされ、おかげで車で移動していても日差しに悩まされずに済みましたが、蒸し暑さはかえって増したようで疲労感も半端ないものがありました。明日は雲も切れて、最高気温の予報は今日と同じく３６℃、日差しが途切れないのなら、一段と熱さの増した日中になりそうです。
　そんな今日は仕事が順調に進み、いつもよりほんの少し早く帰ることができたので、日差しもないことですし夕方の１時間散歩にでかけました。３０分ほどは順調に歩いていたのですが、４０分を過ぎたくらいでだんだん身体が重くなり、意識が怪しくなってきました。まさか熱中症だろうか？　と思いつつそれでもまだ歩いていたのですが、いよいよ気を失いそうな気がしてきてこれはかなりまずい、と考え直し、通りかかった近所のスーパーに入って涼みながら休憩しました。２０分ほど買い物がてら体のほてりを取っていますと、ようやく意識も鮮明となり、身体の重みも取れ、無事家に帰ることができました。帰宅後調べてみたら、熱中症の症状に熱失神という意識喪失が起きる場合があるそうで、暑い日の散歩は普段よりも気をつけて少しでも異常を感じたら中断するようにしないと危ないようです。
　これを避けるには、朝早起きして涼しいうちに散歩したらよいのでしょうが、早朝は比較的涼しくなってきたところでゆっくり寝たいですし、なかなかままならぬものです。