かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

感染阻止が狙いなら、通り一遍の緊急事態宣言より、若者向けの新たな方策を別途イチから練り直してはどうでしょうか?

2021-07-29 17:39:49 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.7℃、最高気温は34.8℃、五條市の最低気温は21.7℃、最高気温は33.3℃でした。今日も絶好の夏日和というわけでもなく、さりとて天気が悪いわけでもなく、入道雲は積み重なって成長するものの夕立にもならず、と今ひとつ中途半端なままの1日でした。いずれそのうちどちらかに傾くのだろうと思うのですが、ひょっとして秋までこの調子で推移して、いつの間にか夏が終わったりするんでしょうか? 猛暑酷暑が予想されていたので相当危機感を抱いていたのですが、これくらいがピークなのであればなんとかこの夏もやり過ごせそうです。まあ残暑が厳しすぎて秋がないまま冬になる、ということもあるのかもしれませんが。

 さて、新型コロナ禍、少なくとも新規感染者数だけを見ると、過去の大騒ぎは何だったのか、と驚くほどに増えてきていますが、その大半はワクチン接種を後回しにされた若年層なのだそうです。まあお年寄りのほうが重症化しやすく、死ぬリスクも高いから高齢者から順番に接種していたわけで、高齢者の新規感染が激減している今となっては、その方針が見事に功を奏したと言うべき事態でしょう。その上で、東京では新規感染数がついに3千人を超えた、過去最高で未曾有の事態だ! と連日騒がれておりますが、そのほとんどが若者で、しかも病状も大したことがない軽症事例ばかりだったりすると、かかっても大したことない、と本来減らしたい若者の新規感染が止まることなどどうしたってありえないでしょう。もっと重症例が増えてきて、命に関わる、後遺症が酷い、というような事例を新規感染数並みにこれでもかと報道すれば自粛ムードも少しは高まるでしょうに。昨日は仕事で電車を使い奈良市まで行きましたが、繁華街である三条通の人出は旧に復して賑やかになっていましたし、帰りは夕方の通勤ラッシュの時間になりましたが、近鉄の乗車状況は3年前に通勤で使っていた時とほぼ変わらないように見受けられました。田舎の奈良県でこの調子ですから、都会ではもはや推して知るべしではないかと思われます。これまでの対策は即命に関わりかねない年寄り相手の対策という側面が強かったように感じますが、今若者の間のパンデミックをなんとかしたいのなら、緊急事態宣言も含めて従来とは異なる対象への対策を、イチから作り直す必要があるんじゃないでしょうか?
 
 ところで私もようやく順番が回ってきて、8月16日に第1回目の予防接種を受けることになりました。ものは、痛くて熱が出ると評判のモデルナ製ワクチンとのこと。少々憂鬱ではありますが、少し仕事も余裕を作って、無理せず済むよう今から調整していきたいです。

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