かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

暑さで睡眠が浅くなるのは身体のためには良くないに決まっているのですが、夢見が増えるのは悪くないと思ってしまいました。

2021-07-06 20:03:30 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は26.1℃、最高気温は31.8℃、五條市の最低気温は22.9℃、最高気温は31.1℃でした。今日は雲が薄く、時々日が届いていました。その割に気温は上がらなかったようにも感じますが、ともかく朝のうちから蒸し暑くて大変難儀な一日だったことには変わりませんでした。寝ていても何度も目が覚めて居たように思いますし、一日で朝起きたときが一番疲労感を覚えるというのは変わっていません。もっとも、昨夜は眠りが浅かったおかげというか、多くの夢を観ることになりました。全部覚えているわけではないですが2つ覚えているため、せっかくなので記録しておきましょう。

その1
どこか広場にいます。港の倉庫街のようにも見えますし、あるいは戦争? で破壊された廃墟の街のようでもあります。とにかく、ごちゃごちゃとなんだかよくわからない残骸があちこちに転がる中、高さ数mの瓦礫を積み上げた小山、あるいは半壊した建物の周りに、十数人の人々が集まってきている様子が観られます。少し離れていた私も一時それに習って寄っていったのですが、何故かその場所から怪物が出ると思い、踵を返して逃げだしました。しかし、空気が粘っこいのか足が萎えているのか、必死になって頑張っているのに足は一向に進みません。現場では今にも怪物が姿を表し、人々を食らって暴れようとしているように感じられます。振り返るのも怖いのでとにかく足を動かし、その場を一歩でも離れようと努力を重ねます。なんとか現場のヒト達が犠牲になるうちに安全なところまで逃げないと、とますます焦り、必死に足を動かしています。

その2
場所はどうもその1と同じどこかの広場のようです。さっきの山とは違い、大型の瓦礫が積み木のように無造作に積み上げられています。高さは10mはあるように見えます。そこへ、巨大なカニの怪物が襲ってきました。身体はヒトの数倍はあり、ヒトなど一ばさみで両断しそうな巨大なハサミを持つカニです。急いで逃げないと、と思いますが、いまさら走ってもすぐに捕まって斬り殺されると思い、瓦礫の山に登りました。するとカニが下から瓦礫の中に潜り込み、持ち前の破壊力で山を崩し始めました。しかも時折顔を出して、もうすぐ殺してやるぞとかなんとか叫びながら威嚇してきます。そのうちに、瓦礫の下の部分が疎らになり、全体がぐしゃっと崩れて一時的にカニが下敷きになりました。もちろんそれくらいで潰れたりはしませんが、このまま上でいるのが安全か、それともこの機会に走って逃げるか、瓦礫の上で私は悩みました。

 以上です。久しぶりに怪物に追われ襲われる夢を観ました。この手の怪物は私が無意識下で恐れている人物や事象を表しているらしいのですが、どうも思い当たるヒトがなく、朝から悩んでいます。まあ暑さで体調が今ひとつな中、仕事が少し重なってきて面倒になってきてはいますが、まだ焦燥感に駆られるほど危ない状況ではないはず。それとも私がすっかり忘れている「なにか」が潜んでいるのか? ならばこれを機会に思い出せればよいのですが。



 
コメント
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