奈良市の今朝の最低気温は9.6℃、昼の最高気温は22.9℃、五條市の今朝の最低気温は7.1℃、昼の最高気温は22.3℃でした。今朝も快晴の青空が広がり、冷え込みが強烈で、出勤で見かけたカーブミラーも全面に露が付いて機能してないものがある有様でした。一方昼間は昨日よりも一段と暖かくなりました。これが9月末ころだと普通に秋が来たな、で済むのですが、10月もあと1週間というところでこれだと、「果たして紅葉はあるのか?」と心配せねばなりません。昨日の朝くらいの冷え込みがあと何回か無いと紅葉するためのアントシアニン合成とクロロフィル分解のスイッチが入らないですし、長期予報では「スーパーエルニーニョ」で暖冬になって11月も気温高い、という話ですし、本当に12月になっても紅葉が見られないという困った年になるやもしれません。
さて、立憲民主党の泉代表・岡田幹事長と日本共産党の志井委員長・小池書紀局長が国会内で会談し、次期衆院選は両党で連携を図っていくことを合意したそうです。会談は泉代表から持ちかけ、「次の総選挙で与党の議席を最小化するために連携したい」と呼びかけたところ、志位委員長も「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じられたとのこと。今後は選挙区の調整や基本政策などの協議を始め、衆院選に備えるそうです。立憲民主党は、とうとう立憲共産党へ舵を切ったのかもしれませんね。連合の芳野会長が、次期衆院選で共産党と協力した場合は連合として推薦しないと明言されたのにあえて踏み込むというのは、もはや連合とは袂を分かつという判断としか思えません。連合はこれで心置きなく国民民主党を応援されればよろしかろうと思いますが、それはともかく、 与党が「巧言令色鮮し仁」を地で行くかのごとき増税メガネ呼ばわりの総理が率いているという絶好の機会を前にして、あえての立憲共産党連合の判断は、果たして是と出るか非となるか。有権者の判断が注目されますが、何はともあれ総理が解散を宣言しないことには役に立たない連携ではあります。政治家の皆さんには、そろそろ解散ありそう、という予感でも働くものなんでしょうか?