かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

貧すれば鈍すと言いますが、しょぼいことばかり考えていると自分の言ってる内容のショボさが分からなくなってしまうんでしょうか?

2023-10-25 19:06:28 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は12.1℃、昼の最高気温は23.9℃、五條市の今朝の最低気温は11.4℃、昼の最高気温は22.6℃でした。今日は朝から雲が多く日差しは陰り気味でしたが、それでも気温はそれなりに上がってきました。そのまま天候回復してまた暑くなってくるのかな? と思っていましたら、15時頃から妙に怪しげな雲が流れてくるようになり、16時過ぎには雷鳴が聞こえてきて、東の空が真っ黒な雲で覆われています。その割にはなかなか降らないでいましたが、16時半過ぎにはポツポツと大粒の雨が落ちてきて、その後短時間ですがしっかりした雨が降ってきました。幸い雨は17時半にはほぼ上がったので駐車場まで濡れずに移動できましたが、予報では雨という話は一言もなかったと記憶していたために油断していて、常なら必ずカバンに入れていた折り畳み傘を、先日の雨の後干したままま収容していなかったため、結構焦りました。予報では、次の雨は金曜日のようですね。流石に今度は油断せず、折りたたみ傘も準備して忘れないようにしておきたいです。

 さて、岸田総理が一昨日の所信表明演説で、「経済」3連発でいかに自分が経済問題に執心しているかを強調した上、物価高に対する方策として、所得税の減税と、低所得者層向けへの給付金を出すことを表明されました。これに対してネット世論は辛辣に批判、働いているヒトには一律4万円の減税で働いていないヒトには7万円給付、つまり働くのは損ということだ、というような話が盛んに出てきています。なにせ年1回ポッキリの減税だと給付金をもらうのと何ら変わらない話です。私もこの演説の内容を見た後、逆進性の高いという消費税を減税すれば低所得層ほど恩恵が大きくなるし、高所得層だってそれなりに理解も得られて誰からも(財務省以外)批判などされないだろうに、と思ったのですが、なぜ頑なに消費税に手を付けるのを拒むのかが不思議でなりません。多分半減すれば神様扱いに支持率バク上げ、2,3%下げるだけでも随分と感謝されるんじゃないでしょうか? なのになんでそんな頑なに消費税に触れるのを嫌がるのか、誠に不思議でしかありません。そもそも「増税メガネ」呼ばわりがそんなに神経に障るなら、そう言われないだけの度量を示すべきでしょう。取ってつけたような御為ごかしな姑息さを強調するしょぼい対策をさも自信がありげに開陳してる場合じゃないと思うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする