かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

衆議院議員補欠選挙で、与党が2議席も候補を立てられずに不戦敗なんて、かなり深刻な問題なんじゃないでしょうか?

2024-04-21 18:33:18 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は16.9℃、昼の最高気温は18.1℃、五條市の今朝の最低気温は13.4℃、昼の最高気温は17.3℃でした。今日は朝から断続的に雨が降り続いています。まさに予報通りですが、気温も下がってやや肌寒さを覚え、まだ少し残っている灯油を使い切るべくストーブに火を入れています。天気はこの調子で水曜日まで続くようですから、その間に灯油も使い切ってしまえそうな気がします。

 さて、来週投開票が行われる衆議院銀補欠選挙において、自民党に大逆風が吹き荒れているのだそうな。東京15区と長崎3区では候補者すら建てられずすでに負けが確定していますし、唯一候補擁立に成功した島根1区も大苦戦中、岸田首相自ら街頭演説で応援に入りましたが、状況を好転させるきっかけにはなり得ていないもようです。少し譲って選挙の投票の結果敗北することはあってもよかろうと思いますが、候補者すら満足に立てられないというのは、一体どういうことなんでしょうか? それも、今にも消えてなくなりそうな泡沫政党ではなく、最大多数を誇る現与党がです。こんなこと、前代未聞な危機的状況なのではないでしょうか? 首相が島根入りして街頭演説し、「大変厳しい声を受けている。本当に自民党総裁として心からおわびを申し上げる」と語ったそうですが、戦うことすらできない選挙区を2つも生み出してしまった体たらくは、さすがに首相として資質が問われるのではないかと思われます。来週の島根1区の結果次第なところもあるでしょうし、本戦ならともかく補欠選挙ですから、仮にこの島根で負けたとしても退陣などの責任追及にはならなさそうな気がしますが、たとえ補選とはいえ、政府与党が候補者を立てられなかった事自体は、もっと深刻にその影響を測っておくべきかもしれません。

 

 

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