今朝の奈良市の最低気温は14.5℃、昼の最高気温は21.1℃、五條市の今朝の最低気温は11.4℃、昼の最高気温は22.3℃でした。今日は曇り、時折パラパラとところにより雨粒が落ちてくるような空模様でしたが、夜になって少しまとまった形で雨が降ってくるようになりました。天気予報によるとこれから明朝にかけて本格的な降りに移行していくようで、場所によっては雷を伴って激しく降るかもしれないそうです。なるべく夜中に頭上でそういう降り方は避けて欲しいものですが、こればかりは祈るよりありませんね。そんな天気の中実家の枚方まで車を走らせてきましたが、途中また事故を目撃しました。パトカーが何台も止まっているので何事かと思いましたがすぐ信号が変わったのでじっくり観察もできませんでした。そのために車種も何もわかりませんが、一台は右側前輪部分を激しく損傷し、もう一台は前面のグリルとかが壊れていましたから、大方至近距離を直進してきている車がいるのにコンビニあたりから無理やり飛び出したかして横から突っ込まれたんじゃないかと思いました。春の交通安全週間も始まっている最中だというのに、ちょっと事故との遭遇率が上がっているのが気になるところです。何にせよ自分が当事者にならないよう気をつけて運転しないとという思いを新たにいたしました。
さて、朝日新聞が、陸上自衛隊第32普通科連隊がSNSを用い、5日に硫黄島で開催された日米合同追悼式に参加したことを紹介した際、「大東亜戦争最大の激戦地硫黄島」、「祖国のために尊い命を捧げた日米双方の英霊のご冥福をお祈りします」などと投稿したとし、政府は太平洋戦争を指す言葉として、この呼称を公式文書では用いていないとして論難する記事を掲載していました。一応、昭和15年の外交方針「大東亜共栄圏」を掲げていたことや、開戦直後この戦争を「大東亜戦争」と呼ぶことを閣議決定し、戦後占領軍によりその呼称が禁止されたことも紹介しているようですが、「大東亜戦争」って、もうあまり馴染みのない言い方になるんでしょうかね? アメリカからしたら太平洋上の各地で戦い続けたので太平洋戦争で違和感ないのでしょうが、イギリスとは東シナ海からインド洋で戦っていますし、その前に中国大陸で随分と戦を繰り広げていましたから、これらをひっくるめて太平洋戦争と呼ぶのは大変違和感のある呼称です。一方、大東亜戦争という呼び方は、蒼古とした感があって個人的には結構好ましく感じますし、インド洋から中国大陸、太平洋一帯をも包含する戦争だったと考えれば、その規模はまさに「大東亜」と呼んでも差し支えないと思いますが、人によってはある種のカビ臭さを感じる言葉遣いなのかもしれませんし、ひょっとしたら読んでもその意味がわからないヒトも大勢いたりするのかもしれません。そういう分かりにくさを捉えて、もっと国民が理解しやすいように自衛隊も情報発信を工夫すべし、というのならまだ理解できるのですが、どうもそういう意図とも思えず、自衛隊が復古主義、軍国主義的な言動を弄したことを非難しているように感じてしまいました。それにしても朝日新聞はこんな重箱の隅突きなどせずとも、かつてその紙面上で大々的に書きまくり晒しまくった言葉でしょうに、何を噛み付いているのやら。かつて国民を扇動しまくったことを反省してのことならともかく、こんな告げ口のような問題提起を今更やらかすとは、さすがの厚顔無恥ぶりだという気がしないでもありませんでした。