かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

衆院補選、世間的には岸田政権にお灸をすえるという感覚だったんでしょうか?

2024-04-29 20:44:13 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は16.4℃、昼の最高気温は24.3℃、五條市の今朝の最低気温は14.7℃、昼の最高気温は24.2℃でした。今日は朝のうち薄曇り、やがてだんだん雲が厚くなり、パラパラと軽く雨が降ってきました。雨は今夜半から本降りになり、明日昼までには上がりそうな様子ですが、明後日は降水確率40%で曇りとなっていますし、まだしばらくはスッキリしなさそうです。

 さて、昨日の衆院補選、立民まさかの3連勝とはその結果には少し驚きました。与党自民党は首相も応援に行った島根で負け、他の2つでは候補者すら立てずに不戦敗といいところがありませんでした。ニュースを追いかけている限り、自民党内でその影響を深刻に捉えている様子がなさそうな事に帰って危機感を覚えます。私自身は、国民のためになることをしようという意思とそれを実現する政治的な実力があるのなら、多少お金に汚かろうと人品劣悪だろうと構いやしないと思うので、問題にされた政治資金関連の話もそれほどマイナスには感じなかったのですが、今回の敗因が政治資金の関連で国民の不信感を買ってしまったのは、それはそれでわかりやすいような気がする一方で、本当にそれだけなのか、という疑問も根強く残ります。外向けの反応に乏しいのなら乏しいままで構わないので、しっかりこの敗戦を分析して次に備えておいて欲しいものです、一方勝利した立民側は、自民党の自殺点に救われただけで、前回民主党で政権を取ったときのようなある種の高揚感や期待感はあまり無いように感じます。立民側としては、これを持って民主党政権時の悪夢を払拭できたとしたいのかもしれませんが、果たして本当に今の立民に過去を払拭するだけの勢いがあるのかどうか、個人的には疑問の方が大きいです。
 
コメント
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