今朝の奈良市の最低気温は18.5℃、昼の最高気温は22.9℃、五條市の今朝の最低気温は17.9℃、最高気温は21.6℃でした。今日は朝からどんより曇り、時折雨が降ってくる生憎の天気になりました。気温も昼間は上がらず、温度差の無い1日になっています。このしつこい咳が温度差で生じるのなら多少は抑えられるはずと期待したいのですが、なかなかそう単純にも行かなさそうなのが困ったところです。困ったといえば、昨日見た天気予報では今日は天候回復基調で晴れ 時々曇りとあったと記憶しているのですが、実際今日になってみたら晴れ間などちっとも現れず、終日今にも降りそうな天気で、所によっては実際に降ってきました。私も今日は所要で奈良の方へ電車ででかけていましたが、帰り自宅まで歩いて帰る途中雨が降り出し、昨日の天気予報を信じて折り畳み傘を荷物になるからと置いていったがために、黙って濡れて帰るよりありませんでした。微妙なときに天気予報は信じては駄目ですね。
さて、JRが冬用の青春18切符の概要をアナウンスしました。これまでにも改変されてきた青春18切符ですが、今回はこれまでにない大変更があり、ついに複数人数での使用不可と不連続な日程での使用不可という2つの改悪がなされてしまうとのことでした。青春18切符もすっかり人気も定着して愛好家も多いんじゃないかと思うのですが、この改悪で、使いにくさ増で売上減、という負のスパイラルで最後はその歴史に終止符を打ってやろうというJR営業サイドの思惑が透けて見えるような変更案でした。まず複数人数で使えないのは、これまで有人改札の担当の人や車掌さんの手で使用開始日を記入してもらう形で同時に使用人数の方も確認してもらう事ができたのが、自動改札に対応することで人のカウントができなくなってしまったとのこと。連続日数でしか使えないという縛りも自動改札対応による弊害なのかもしれません。
いずれもちょっとした工夫でなんとかなりそうな気がするのですが、いくら人気とはいえ特急不可の乗り放題切符ですし。その工夫に要する経費に見合うほどJRの財政に貢献できていない切符ということなのかもしれませんね。残念ではありますが、決めるのはJRなので致し方ないでしょう。
初期の5枚綴で切り離して使えるタイプが一番使い勝手が良かったのですが、そんな古き良き時代の色褪せた思い出も含めて、青春18切符が絶滅する日はそう遠くないのかもしれません。