かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

宮崎空港の異常磁気は新たな不発弾ではなかったとのことで一安心でした。しかし爆弾ってどれだけ保つものなんでしょうね?

2024-10-20 20:11:35 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.2℃、昼の最高気温は21.3℃、五條市の今朝の最低気温は14.6℃、最高気温は21.1℃でした。昨日の雨は夜の間も降っていたようですが、今朝目が覚めてみるとすっかり止んでいました。それも、朝のうちはまだ曇っていましたがその後は雲が切れて青空が広がり、秋晴れの良い天気に変化してきました。ただ昨夜は雨で朝も曇り、昼はあれだけ日差しが届いたのに、最高最低とも天候悪化した昨日よりおよそ5℃以上低いという冷気には驚かされます。明日も天気は良好なれど気温は今日と同じくらいになる様子です。急にいきなり秋本番っぽくなってくるようなので、今夜は暖かくして寝ること、それに明日出かける時は服装に気をつけねばなりません。

 さて、宮崎空港で戦時中に投下された不発弾がいきなり爆発した件で、この16日には地中磁気探査を国土交通省が実施、その際爆発現場付近で磁気の異常が1箇所確認されました。その磁気異常箇所を確認するため、今日午前0時過ぎから掘削調査が行われていましたが、結局新たな不発弾は見つからず、代わりに大量の砂鉄が局所的に埋まっていたことがわかりました。16日の磁気異常の原因は、この砂鉄に反応したものだったようです。国土交通省としては、一連の調査を安全が確認できたとして終了し、掘った穴を埋め戻して、今朝7時半から、空港の運用を開始した模様です。ただ、この調査の影響で、宮崎空港を発着する航空機の始発便は、一部2欠航になったようです。
 安全第一ですし、もし新たな不発弾がもし見つかっていたら、その無力化のためにまた自衛隊を呼んで爆発物処理をしなければいけなかったでしょうし、そうなれば更に長時間空港が閉鎖されていたかもしれませんから、見つかったのが不発弾でなくて何よりでした。個人的には、どれくらいの量をもって「大量」と呼んでいるのかが判らないのではありますが、そんな量の砂鉄が埋まっている事自体驚きなのですが、一体何があったんでしょうね? しかし、とりあえず安全は確認されたものの、空港近辺を含めて爆弾が埋まっている可能性が完全に否定されたわけではないですし、多分今後もひょんな機会にまた姿を現して皆を驚かすことになるのでしょう。爆弾というものが一体どれくらい時間が経過したら無害化するのか判りませんが、80年経っても爆発できるのですから100年や200年は余裕で爆発能力を維持していそうな気がします。例えば日露戦争の時とか第一次世界大戦のとき、あるいはもっと前のナポレオン戦争のときとかの爆弾・砲弾の不発弾が出てきたりすることはないんでしょうか?それらがあったとしてまだ爆発しうるのかどうか、情報があれば知りたいですね。
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