かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

来春、福井県立大に恐竜学部誕生! 現役時代ならぜひ受験してみたかったと羨望しきりです。

2024-11-12 19:26:51 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は9.8℃、昼の最高気温は23.2℃、五條市の今朝の最低気温は7.9℃、最高気温は22.8℃でした。今朝は快晴の青空が広がり、秋晴れの一日になりました。気温もかなり上がり、朝の寒さに備えた格好では汗ばむような陽気になっていました。その好天気も昼までで、その後は雲が広がり今にも降り出しそうな暗澹とした空に。夕方ほんの一時パラパラと大粒の雨が地面に水玉模様を描くくらいに落ちてきましたがそれもすぐに止みました。このまま天候悪化なのかと思いきや、明日の天気予報は晴れで降水確率0%。それはそれでありがたいことですが、週末雨模様なのはちといただけません。あと、日曜日までは今日のように気温かなり高めで推移しますが、18日月曜日からはぐんと寒くなって来る見込みのようです。寒暖差が激しくなる冬の入口のところ、心身に無理の無いよう気をつけないといけませんね。

 さて、福井県立大学に、日本初の学部「恐竜学部」が誕生、来年度定員30名で入試日程の情報が公開されました。恐竜学部とはまた浮世離れした道楽学問(個人的には素晴らしいと思いますが世間的には目が厳しそう)かと思いましたが、この学部、単に発掘とか恐竜そのものだけにうつつを抜かす超オタク系学問分野、というわけではなく、CTスキャナーやレーザー測量、画像処理などのデジタル技術を身につけることができ、発掘現場に出ても単に骨を探すだけではなく、自然を観察し、環境を調査するフィールドワーク能力を培い、地学、地層学など、「土地」に関する理系研究に勤しむ、建築・土木分野では欠かせない専門家が育てられるのだとか。もちろんデータ解析能力は他の分野でも十分通用するレベルで鍛えられるようなので、好きこそものの上手なれで集まってきた学生さんたちは、この学部で学び鍛えられる内に、現代社会に欠かせない人材に成長しうる可能性がありそうです。私は学生時代早くから大学は農学部へ行こうと決めていましたが、個人的な嗜好から行くと考古学をやってみたかったです。まあ当時そんなことを言い出すと多分親から止められていたと思いますし、随分悩んで結局止めていた可能性が高そうですが、今でも僅かながら後悔は残り、歴史や博物館巡りが趣味の一つになっていたりします。そんな私だと、当時恐竜学部とかあったらもっと悩んでいたでしょうね。学問はまず何と言っても楽しくなければ。福井県立大学恐竜学部がイロモノ扱いされないように、また様々な活躍がなされますように、祈りたいと思います。
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