かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

速度超過がようやく危険運転と認められましたが、まだまだ法家の浮世離れが目立ってるといえるかもしれません

2024-11-28 20:47:39 | Weblog
 奈良市の一昨日朝の最低気温は12.3℃、昼の最高気温は19.3℃、昨日朝の最低気温は12.2℃、昼の最高気温は15℃、今朝の最低気温は7.5℃、昼の最高気温は11.8℃、五條市の一昨日朝の最低気温は6.8℃、昼の最高気温は19.8℃、昨日朝の最低気温は9.4℃、昼の最高気温は13.3℃、今朝の最低気温は6.2℃、昼の最高気温は12.3℃でした。
 一昨日は共同研究で仕事している某大学の教授先生らと飲み会で遅くなり、昨日はその反動かやたら疲れていてすぐ寝てしまい、今日、ようやく回復して書くことになりました。もう、最近は少し無理をするとすぐ駄目になりますね。踏ん張りが効かなくなったというか、無理を通せなくなったというか。まあ若い頃と同じようにできるはずもないので、あっさり諦めて無理せずぼちぼち更新して行こうと思いますが、こうも急に寒くなってくるとそれも億劫になってきてしまうという。やる気を奮い起こす良い方法が必要そうな感じです。
 さて、大分県の194キロ暴走致死事件、危険運転致死傷罪が適用されたものの判決の量刑は懲役8年となりました。一般認識からすると量刑は足りないし危険運転致死傷罪が成立するかどうかが争点になること自体理解し難いというところでしょうが、これでも法家としては画期的で頑張ったほうなのでしょう。8年も短いといえば短いですが、若い時の8年は年寄りの8年より大分長く感じられるはずです。こんなスピード狂が更生するかどうか甚だ疑問ですが、交通事故関連の法律やら制度やらに色々問題があることが浮き彫りになり、法律についても改定の動きが出てきたことは素直に評価できるのではないでしょうか?
 それにしても、過失致死傷罪の過失とは、交通法規を守り安全確認に余念なく運転していたがそれでも生じた不測の事態で事故が起きて怪我をさせたり死なせたりした場合に使うべき言葉で、危険を承知で高速度走行したり飲酒運転したりするのは不慮の過失ではなく故意の行為、確信犯と言うべきものでしょう。それをこれまで「過失」の言葉で裁き続けてきたのが我が国の法家で、いかに日本語を軽視して勝手気ままに変なわかりにくい日本語もどきを使って庶民を煙に巻いてきたかがよく分かるというものです。折角の機会、法律の専門家達は、もっと庶民の一般的感覚に寄り添った法律制定や適用に腐心すべきだと思います。
コメント
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