今朝の奈良市の最低気温は15.7℃、昼の最高気温は22.2℃、五條市の今朝の最低気温は14.7℃、最高気温は21.3℃でした。昨夜は夜中から雨かと思ったら21時前にはもう降り出していました。思ったより早く降ってきたと思いましたが、そのおかげかあまり気温も下がらず、比較的暖かい朝になりました。朝は起床時腰が固まって痛みで普段通り上体を起こせない時もあるのですが、気温が高めのせいか今朝はすんなり起き上がることができて、その瞬間、あれ痛みは? と驚いてしまいました。その後は昨日とそれほど変わらず、ともすれば痛みそうなところを気をつけてゆっくり動いて、と意識して乗り切りましたが、これが単なる一過性のものではなく、徐々にでも回復している兆しであってくれることを切に祈りたいです。
さて、地上3万6千キロの静止衛星軌道上にある気象衛星ひまわりに異常が発生、雲などの空気中の水分の動きを捉えたり日射のない夜間でも情報が得られる赤外画像が得られなくなっていたようです。気象庁のサイトに行って気象衛星ひまわりののうち、全球画面を観てみますと、今朝5時までは黒い地球に白い雲が普通に写っていたものが、5時半の画像でプリンタヘッドが汚れたインクジェットのプリンタ用紙のように細い白線が横向きに無数に入り、次の6時の画像では雲の状態が全く見えなくなりました。更に7時には黒バックの地球の姿もなくなり、白地図状の、緯度経度と大陸や島だけの線画になってしまいました。7時半からは今度は黒い不揃いな点線が横向きに入るようになり、10時に黒い地球画面が復帰、11時半に再び白線が無数に入って乱れたあと、12時にまるで今まで何事もなかったかのように、黒バックの地球に白い雲のおなじみの画像に戻りました。9号の異常が一時的なもので復帰したのか、あるいは12時の時点で待機状態だった8号を再起動して9号と交代させたのかはわかりませんが、今も問題なく赤外画像は得られている模様です。しかし、いずれにせよこのままではいつまた異常が発生するとも限りませんし、もし台風シーズンとか異常災害時に衛星画像のデータが突然得られなくなったりしたら気象庁としても大打撃でしょう。原因不明なのがなんとももどかしいですが、そこまで行って調査するなり回収して持ち帰るなりできない以上、早めに「次」を準備するのが結局は確実なのでしょうね。