かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日は休みとって久しぶりに映画館へ。

2010-07-01 21:58:06 | アニメ特撮
 今日は有休とって久しぶりに映画を観に行きました。お題は『涼宮ハルヒの消失』。今頃なんで、というのが正直なところなのですが、なぜか我が田舎のMOVIXで先週から上映されていて、本来は先週行くつもりだったのですが、急な仕事で休みを取るわけに行かなくなり、しょうがなく一週間ずらしたのです。で、なんで木曜日なのかというと、地元のMOVIXは木曜日男性1000円で観られるサービスデーだったからです。でも、今日行っといて正解でした。予定では明日まで、だったために、ここで見逃していたらもう映画館で観る機会は無くなるところでした。
 というわけで映画の感想を認めておこうと思うわけですが、まずなんといっても、「長かった」。映像は綺麗、お話もそれなりに面白い、でも、2時間40分の長堤場を忘れさせるほどのものでもなく、正直言って、映画館のシートでそれだけの時間じっとしているのは、年寄りにはかなり辛い苦行でした。できれば途中5分でいいから休憩をとって欲しかったです。それに、ストーリー展開は、大分前とは言え小説の方を読んでいたのでほぼ判っていましたし、安心して見られる反面新味はあんまり無い、という、状況でした。まあ無表情・無口キャラの長門有希が心の揺れ具合を表わす表情を色々と魅せてくれたというのが一番の収穫でしょうか。あー早く新刊出てくれませんかねぇ。ずっと中断状態だった続きの話が、最近再開されるとかされたとかいう話を見た気がするのですが、映画にもなったことですし、出来れば是非近々に刊行して欲しいですね。

 で、結構疲れたのですが、時間がまだ早かったので、せっかくだし、と「アリス・イン・ワンダーランド」も観てきました。2Dでしかも吹き替えでしたが、充分気楽に娯楽映画を堪能した気分になれました。まあ観客が私一人、という状況だったせいもあるかもしれませんが、なんだかとんでもなく得をした気分に浸れました。
 私は「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」とも随分前に読んだきりであんまり記憶に残っていないのですが、チェシャ猫はイメージにほぼぴったり。ジョニー・デップ演じる狂った帽子屋さんはちとカッコ良すぎ、成長したアリスの見せる自律自尊の凛々しさが新鮮、と、色々楽しむことが出来たと思います。
 それにしても、向こうは原作の翻案でも上手くアレンジして面白いものを作るのに、日本人がそれをやるとどうも野暮ったくなったり原作のイメージをぶち壊したりするのは何故なのか、多分私の偏見なのでしょうけれど、なんとなく疑問を覚えました。
 さて、次はいつ何を観に行けるか、と思いつつ、最近、ヤマトの実写版で案外面白いのかも? なんて考えてたりしています。
 
コメント
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