かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ダイヤルQ2サービスが未だ現役続行中だったことに驚かされてしまいました。

2011-11-15 22:15:22 | Weblog
 今日は火曜日のはずなのに、どういうわけか意識の中では水曜日のような気がしてなりませんでした。別に火曜でも水曜でも日常生活の上では大した違いがあるわけでもないのですが、数日がかりの実験を計画している身としては、今日が火曜か水曜か、というのは、その実験を今週組めるかどうかという非常に重要な問題なのでした。結局、全く別方向からの阻害要因が生じて、今週の実験開始は延期せざるを得なくなったのですが、水曜日と勘違いしたままですとそのまま今週は見送りかねない状況でした。でも、何故今日が水曜日と思い込んでいたのか、未だに納得できる理由が判りません。朝、出掛けに近所の人がゴミ出しをしている姿を見て、ああ、今日はゴミ収集車の回ってくる火曜日だったな、と曜日を意識したのは記憶しています。それに昨日に比べて体調は著しく改善し、集中力も途切れること無く一日仕事に精を出せましたので、気力の減退による、一週間が早く過ぎて欲しい、というような願望でもなさそうです。他にも、月の半ばと週の半ばをごっちゃにしてしまっていたのかとか、色々可能性を考えてみたのですが、どうしても単に勘違いしていたとしか思えないのがもどかしいところです。

 さて、ダイヤルQ2サービスが2014年2月に終了するのだそうです。私は、まだそんなサービスしていたのか、と驚いてしまったのですが、募金などでまだ少し使われる例があったのだそうです。言われてみれば、なるほどそういう利用方法も一応あったな、と思いだしたのですが、Q2と言えばやっぱり社会問題となったアダルト系番組のボッタクリ料金設定(3分300円!)だったので、ネットで様々なデータがよりどりみどりな今、未だダイヤルQ2を使うような場面がありうるのか? と思ってしまったのでした。
 まあ色々なサービスが過去のものとなっていくわけですが、電話のアナログ回線やADSLが整理されるのはいつになるのでしょうね。うちは、結局光回線にせずにADSLのまま頑張っているのですが、今後もまだ光を選択するのは難しいように思われます。携帯がなければ即光にしていたのでしょうけれど、今更携帯を使わないという選択はありえませんし、そのぶんの通信費用を鑑みれば、光回線で上乗せになる費用負担は難しいのです。まあそのうち回線そのものが無くなってサービスが停止される日も来るはずなのでその時にはしょうがないですが、それまではたぶん今のまま使い続けると思われます。
 それにしても「ダイヤル」Q2だなんて、今時電話で「ダイヤル」といわれて即何のことか分かる人って、それなりに年配の人になるんじゃないでしょうか? サービスはもとより、そういう言葉の意味自体もまた過去のものとして整理されていくのでしょうね。

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糖尿病患者数が3億突破だなんて、世界がオカシクなっているような気がします。

2011-11-14 22:42:06 | Weblog
 月曜日は体調不良の日、ではありますが、今日は比較的マシでした。もっとも、昨夜は暑くて今ひとつ眠りが浅かったような気もしないではなく、またムカデの夢を見るなど、色々と不安にさせられるものもありましたが。
 せっかくですからムカデの夢を記録しておきますと、多分家の中、かなり大型のムカデが、頭と体が分断されて既に市街となっているのを見つけます。その次に、赤いこれもなかなか立派な体格をした長さ12,3センチのやつがもぞもぞと動いているのを発見し、掃除機の柄の方で叩いて攻撃しますが、全然効果がなく、一旦見失います。このあたりのはず、と慎重に捜索して、再びその赤いのを発見、今度は掃除機の吸引口をそのムカデの頭の方に慎重に持って行って、一気にスイッチをいれ、吸引力を強にセットしてその姿を吸い込んでしまおうとしました。ムカデも必死にしがみついていますが、その身体がゴムのように伸びて半身が掃除機に吸い込まれたかと思うと、頑張っていた足が少しずつ離れ、とうとう、その身体を掃除機の中に吸い込んでしまいました。そのあとは、どうやって殺したものか、殺虫剤を吸い込ませようか、中を開けて退治しようか、などど考えておりました。
 ・・・このようにとにかく退治はしたので、いつもの夢とは若干様相は異なりますが、特に午前中はだるくて弱りましたし、あんまり夢の内容は関係なかったみたいです。それとも、だからそれくらいですんだ、という解釈もできたりするんでしょうか?

 身体というと糖尿病の患者が世界で3億人を突破したそうです。ここで言う糖尿病は、多分食生活等によって起こる後天的な2型糖尿病のことのようですが、記事にはそこまでちゃんと書いてありません。それはともかく、かたや餓死者も出る慢性栄養不良の民が群れをなす国がある一方で、かたや2型糖尿病のような、栄養過多が主原因とされる病気が蔓延する国々もある、という、実に歪な構造が浮き彫りになっています。中でも経済発展が著しい中国が9000万人で世界一の糖尿病大国に踊り出た他、これまで1位だったインドもまだ2位で頑張り、日本は1070万人と第6位にランクされました。糖尿病の合併症で亡くなった人が全死亡者数の15%に達するなど、もはや無視できないレベルの病気になりつつあります。もちろんガンの方が圧倒的に数が多いのですが、糖尿病はつまるところ血管の病気で、高血圧や脳卒中とも関連の深い病です。生活習慣病、と総称される病気群は、その発症様式が血圧なのか糖尿なのかだけの違いとも言え、複数の病気を抱えている場合も結構あるようです。そこまで入れると、ガンを凌ぐ人類の脅威でもあるのです。
 ガンだの高病原性鳥インフルエンザウイルスだのとコワイものが多々ある現代ですが、自覚症状に乏しく気がついたときには手遅れ担っていることが多い生活習慣病は、日頃気づきにくいだけにより驚異的とも言えるかも知れません。

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コミトレ申し込み完了。後は出し物が間に合うかどうか、です。

2011-11-13 20:51:43 | ドリームハンター麗夢
 いい加減やっとかないと忘れてしまいそうだったので、来年1月15日のこみっくトレジャー19の申し込みを、今日、オンラインで片付けました。以前は参加費用の振込をコンビニでやってたのですが、今回はそれもネットバンキングを利用して全てネット上で片付けてしまいました。なんとも便利な世の中になったものです。応募多数なら抽選もあるのでしょうが、これまでのところ抽選になったこともないですし、多分今回もこれで1月15日は早朝からインテックス大阪に出かけることになるでしょう。ちなみに、応募の際に用意したサークルカットは、これです。



 去年の本の挿絵をベースに一部修正しながら1200dpiで線を起こし直して作りました。はじめ、去年のサークルカット台紙に貼り付けていたのですが、いざ申し込み手続きを始めて注意書きを改めて読んでみると、サークルカットのデザインが去年とは違い、去年のフォーマットでは駄目とのこと、危うくうっかり去年のまま出してしまうところでした。という訳で、大慌てで今年の新フォーマットをダウンロードして絵を貼り付け直し、ようやく提出できました。
 申し込みを終えたので、後はコンテンツを作ることに専心しなければなりません。
 とりあえず、昨日今日の休みで、原画はちょうど50%完成までこぎつけました。11月ももうすぐ半分過ぎますが、こちらもあと半分です。なんとか11月中に原画を完成させておきたいのですが、残り枚数と残り日数を比べると、ちょっと時間が不足気味な感じです。多分12月初旬まではやっぱりかかるでしょうね。先週は試しにできるだけ時間を工面して月曜から金曜まで少しずつ原画作成を手がけましたが、5日間やって結局3コマ描くのがやっとでした。とは言えわずかでも進めばそれだけ終わりも近づいてきますから、今秋以降もできる限り時間をとって作業を続行しようと思います。でも、少し続けていると目がしょぼついて画面を見るのが辛くなってくる辺り、つくづくもう若くないのだな、と痛感させられもします。少なくとも10年前はこれくらい連続で作業してもどうということは確かになかったのですから。恐らく近い将来、興味とか気力とか言う以前に、肉体条件(主に目と腰)のせいで同人活動を卒業しなければならなくなりそうです。それはさすがにちょっと寂しいので、これからはもう少し作業の負担を軽くできるように工夫しないといけないな、と少々深刻に考えている次第です。

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今更『ヤマト』でもないだろうと口では言いつつ、実は結構楽しみだったりします。

2011-11-12 22:54:12 | アニメ特撮
 今日も今日とて1日引きこもってコミトレの出しモノづくりに精を出す、前に、久々に上天気になったので、洗濯の手伝いをして主に物干しを担当し、少々湿りが気になりだした敷き布団を干し、サボテンにおそらくは今年最後になるだろう水やりをするなど、雑事を細々こなしながら、その合間にお絵かきしてました。進捗は、多分明日には原画の50%を超えそうという所。進行ちょっと遅れ気味かも? と思わないでも無いですが、今のところは多分まだなんとかなると思っています。

 さて、そんな合間に少し休んでネットを渉猟してましたら、宇宙戦艦ヤマトがアニメでリメイクされるとの情報を観ました。てっきりまた映画か、と思ったら、TVアニメでやるんだそうですね。予告編なる1分弱の動画が有りましたので観てみましたら、どうも一番最初のヤマトをそのまま現代の作画技術を駆使して作り直しました、という感じでした。3Dのコスモゼロなんかがなにやらえらく格好良く見えて、かなり興味をそそられてしまいました。正直な所、なんで今更ヤマトなの? という気もしないでもないのですが、お話の筋立てや登場人物をなるだけいじらないでそのまんまの形でリメイクしてくれるのなら、懐かしさのあまりきっと観てみたくなることでしょう。まさかかつてヤマトに心酔した中年相手に商売をする気は無いと思いますが、今の子供達は果たしてこれを楽しめるのでしょうか? 当時小学生だった私などは熱狂的にこのアニメにのめり込んだものですが、40年近い歳月を越えて通用する何かがあるような気もしますし、一方でやっぱり古臭さは否めない部分もありそうですし、あるいはそんなところは今の子供達向けに多少は中身をいじってくるのでしょうか? それはそれでどんなリメイクになるのか、好奇心を刺激するものがあります。
 
 ただ、冒頭の錆びついた大和が佇むシーンはちょっと興ざめかも知れません。なんとなれば、今現物の大和は、艦体が大きく2つに割れ、ちぎれた艦首側はぐるりと回って艦尾側に艦首を向けていますし、艦尾側は完全にひっくり返り腹を晒しています。艦橋はちぎれ飛んで離れた場所に沈み、艦上構造物も文字通りバラバラに吹き飛んで辺りに散乱していることが判っています。昔のヤマトの時は、そんな大和の状態がわからなかったので、ほぼ完全な形で残る大和内部をヤマトに改造していても特に違和感を感じなかったですし(とは言え、子供心に、250年も海底にあってあんなに原型が残るんだろうか? という疑問は有りましたが)あの今思い出しても身震いするような迫力ある発進シーンをただひたすら「かっこいい!」と思えましたが、今はさすがに『演出のためとはいえあれはないだろう』という風に感じてしまうことでしょう。とは言え、2つに分断された状態から『ヤマト発進!』とはいかないでしょうから、そのあたりは何かうまい具合に説明をつけてくれると有り難いのですが、予告編を見るかぎりその辺は体よく無視されてあくまで昔のヤマトのリメイクで片付けられる気がします。もしそうなら、この上は『あれはないだろう』という感想を持つ暇もないくらいかっこいい発進シーンを、これでもか!とばかりにみせつけて、懸念をふっ飛ばして欲しいです。

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こういう時こそ首相の決断で白黒はっきりつければ良かろうものを・・・。

2011-11-11 22:39:55 | Weblog
 今日は11月11日、今朝職場で読んだ新聞で、2011年11月11日の記念切符が各私鉄で販売される、という記事を見て、ほう、それはいつだろう、としばらくたってからあ、今日だった、と気づきました。最近日が過ぎるのが速く感じられて、そのせいか、今日が何日だったのかつい忘れてしまうことがままあります。それはともかく、今日の11時11分11秒に大地震が?! とか昨日のうろこ雲が地震雲か?! なんていう話をネットでチラチラ見ましたけれど、11年11月11日といった所で、ヒトが勝手に決めた区切りで日を刻んでいったらそういうゾロ目の日があったというだけのことで、和暦で言えば71年ですし、旧暦なら10月16日だったりしますから、数字が並んだからといって何か神秘的なことのように取り沙汰するのはどうかと思います。もっとも、そのような特別なことが起こるかも? 的な話は、そんなことは起こりっこないと十分承知の上でフィクションを楽しむ一種のお祭り騒ぎのようなものだとも思いますから、いちいち目くじらたてて四角四面に話をするのもまた大人げないことだとは思います。

 さて、野田総理大臣殿が、TPPの交渉参加に向けて関係国との協議に入ることを表明された由ですが、交渉参加に向けて協議に入る、というのと交渉参加するというのとは一体どう違いがあるのか、私には今一つ判りませんでした。まさに日本語の妙というべきなのか、賛成派、反対派どっちからも都合よく解釈が可能な微妙な言葉遣いで、これで明日からのAPECに参加して、各国の了解が取り付けられるのかどうか、なんとも不思議な感じがします。どうも政府は知らしむべからず、で情報を出さないように出さないように、と腐心しているかのようにも見えますし、国会内の反対派は反対派で、そのほとんどが次の選挙を睨んであからさまな票確保を狙っているようにしか見えなかったりしますし、どうもどちらの方を聞いても信を置くには足りません。政治不信もここに極まれり、という感もなきにしもあらずですが、とにかくAPECで協議に入れば、積極推進側にグイと舵が切られることになるでしょうし、野党側だって一枚岩ではないようですから、これから政治は更に混沌とした状態に変化していくのかもしれません。
 でも、何よりどうして政府やお役所が情報を出し惜しみしているのか理解に苦しみます。明治時代の日比谷焼き討ちでは、ロシア側に日本がギリギリ限界だったことを悟らせないために、国民に対して正しい情報を出さなかったため、戦後交渉での結果に庶民の不満が爆発したという事情があったそうです。でも今回の場合、日本の国論が2分して混乱しているのは世界からよく見えていそうなものですし、長所短所をきっちり議論できるように国民に持ってる情報を全部さらけ出した方が結局は話も早くそれなりの所に収束していくんじゃないかと思うのですが、いつまでたっても知らしむべからずで行こうとする辺り、そういう点では全く進歩らしい進歩が無く100年前と何ら変わらない、というよりも隠す事情があまり無いと思える分、かえって退化しているかのような現況には、本当になぜ? と言いたくもなります。

でも、TPPがどうなろうと、一つ農業の先行きだけは本気で考えていただきたいですね。仮にTPPに参加せず、関税が守られたとしても、今の日本の農業には未来なんてほとんど見えないのですから。
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2ヘクタールの田植えなんて今は機械ですぐに終わりますが、弥生時代はどれだけかかったのでしょう。

2011-11-10 21:01:33 | Weblog
 昨日のお祈りが効いたのか(笑)、今日は平穏無事な一日でした。ある程度成果もありましたから、トータルで十分プラスな一日だったと言えるかも知れません。まあ昨日だって色々散々な目には会いましたが、仕事そのものはそれなりに前に進めることが出来ましたし、そういう視点からすると必ずしも悪いだけの一日ではなかったとは言えます。結局物事の視点と言うか捉え方一つで良くもなり悪くもなるという、至極当たり前なことをこの2日ばかりで観察し得たということなのでしょう。明日は100人ばかりの前で30分ばかり話をしなければなりませんので、願わくばトチったりしないように、ぼちぼちいいイチニチであってくれればそれで十分満足できると思います。

 さて、奈良県御所市でわが国最大の弥生時代前期の水田跡が発見されたのだそうです。時代は2400年前。河川の氾濫で埋まってしまった田んぼが、その後再開発されること無く現代まで保存されたために、ほぼ完全な形で残っていたとのことでした。その面積は2万平方メートルと言いますから、農業風に言い換えると2ヘクタールとそれなりの規模です。ただ、一区画が3m☓4mと非常に細分化されており、細かいあぜ道が縦横に走っているそうなので、実際に稲が植えられた田んぼ面積はそれなりに割り引いて考えたほうがいいのかも知れません。写真を見ても、実に細かくまるで細胞のように小さな田んぼが細いあぜ道で敷き並べられたようにくっつき合っていて、写っている発掘作業中のヒトの姿と見比べても、一枚一枚が本当に狭苦しい感じのする田んぼになっています。発掘している奈良県立橿原考古学研究所によると、現地は緩やかな傾斜面であり、大きな一枚田んぼを作るには地面を水平に均さねばならないため、その手間を省くためにこういう細かい田んぼを多数作り上げたのではないか、とのことでした。合理的で納得しやすい説ですが、それにしてももう少し広い田んぼを作ることもできそうでもあります。まあ、明日香村の少々山手にある田んぼはやっぱりこんな狭さで段々畑のように重なりあっていますから、そういう土地の形に合わせて田を設けるというのは至極普通のことなのかも知れません。
 それにしても、2ヘクタールの田んぼでどれだけの人間が養えたのでしょうね。まあ田んぼはこの発掘現場だけではなかろう、とは思いますが、現在のお米ですと、10アールあたり500キロほどですから、2ヘクタールあれば10トンばかりの米が取れます。でも弥生時代はあれだけ一枚一枚が細かく区分されていますし、稲のコメを作る能力も今の品種とは比較にならないほど少なく、考古学の本をみると10アールでいいところで100キロほどだったそうです。つまり2ヘクタールでは2トンも取れれば上出来というわけですが、そう考えてみると実に少ない量でしかありません。多分どんぐりなど、縄文時代から食べているものも盛んに消費されていたのでしょう。
 2400年前に色々と想いを馳せることができる、楽しげなニュースでした。

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不運に対して多少は対処を考えておくものなのですが、今日は手を抜いた途端痛い目に遭いました。

2011-11-09 21:02:04 | 夢、易占
 今朝は久しぶりに学校の夢を観ました。多分大学の夢ですが、ひょっとしたら高校の時の夢かも知れません。夢のなかで、私は1学生として講義(授業?)に出ています。席は教室の中央あたり。講義の内容は数学です。ですが、私は講義を聞いているふりをして、ひたすらどうしても読んでおきたかった小説の文庫本を読みふけっておりました。すると、ふと右側に人の気配を感じたのでふり仰いでみると、教師が苦笑いしてこちらを見下ろしています。私はしまった、とばかりに苦笑いを返して、そっと本をしまいました。どうやら授業はテストになるようで、その問題用紙が既に配られています。私は、一念発起して性根を入れてとりあえずテストを片付けることにしました。本の続きを読むためにもとっとと片付けないと、と気合を入れて問題を読み始めましたが、何度読み返しても情報が頭に入って来ません。わからない単語、理解出来ない数式がいっぱいです。なんとかじっくり少しずつ読み、なんとなく分かりかけてきましたが、そんな調子では到底早く終えるどころか、時間内に行うことも難しいと焦りました。

・・・学校の夢は本当に久々ですが、テストの夢は過去あまり例がなかったような気がします。それも、基本苦手としていた数学とは、一体どういうめぐり合わせなのでしょうか? 

 さて、そんな苦笑いがこみ上げるような夢を観た今日は、一日色々ついてない、特に車関係では朝夕厄介な日になりました。朝は朝で、家を出てすぐに忘れ物をしたことに気がついて取って返したあと、いつもより10分ばかり出るのが遅れてしまったのですが、幹線の国道がいつもの2倍増しくらいに混んでいて、全然車が動きそうにない渋滞に巻き込まれてしまいました。忘れ物に気がついたのが、この幹線国道に出る寸前の信号だったのですが、その時はいつも程度の混み具合だったので、これなら取りに帰っても十分間に合わせることができる、と判断しました。ところが、道路状況はたった10分足らずの間に激変していたのです。しかも、渋滞をやっとの思いで抜けていつもの田舎道を飛ばそうと思ったら、速度制限50キロの他に車もほとんどいない快走コースを、40キロくらいでとろとろと走る車が前を塞いで、なかなか先に進むことができません。追い越そうにもこっちが行こうとするたびにタイミングよく対向車が現れる始末です。そんなこんなでいつもよりも苛立ちが募る朝となりました。
 夕方も、仕事で立ち寄らねばならない所があったので、余裕を見て職場を出発しましたら、いきなり朝出会ったような遅い車が前に現れ、ジリジリと後を付いて行くしか無い状況が続きました。しかも、これは私の完全な失態なのですが、立ち寄るところについて事前に地図でチラッと見て大体を頭に入れ、近くに行ったら看板か何かあるだろう、とタカをくくって出発してみたら、いざ近くまでたどり着いたら古い町並みで道は細くて見通しが効かず、いきたいところがどこにあるのか分からない、という厄介な状況にはまってしまいました。なんだか同じようなところをグルグル回りまわって、結局相手先に電話して道を教えてもらいなんとかたどり着きましたが、予定よりも大分遅れてしまいました。それでも、焦ったり苛ついて事故したりせずにすんだだけでも、今日はめっけものでした。不運に不注意を重なるとこんな一日になることもある、と今は反省しております。まあ長い年月の間にはこんな日も一日くらいはあることでしょう。明日は少しでもマシな一日になりますように。

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いちいち政府が宇宙人と会ってないよと宣言するとは、さすがはUSAという感じです。

2011-11-08 21:51:19 | Weblog
 今日は日の射すところは暑いくらい、日陰はひんやりとした日中で、寒くなるかも、と予測して厚着していったのがすっかり裏目にでましたが、日が落ちてから急に寒くなってきて、昼間は脱いでいた上着が役に立ちました。既に現時点で今朝の最低気温を下回っていますし、この様子だと明日朝はかなりの冷え込みになることが予想されます。ひょっとして初霜が観測されたりするんでしょうか? 24節気でも今日は立冬ですし、いよいよ冬が近づいてきた、という様子が伺える夜になりそうです。

 さて、ついこの間から、でかい小惑星が月軌道の内側に入ってきて地球に再接近する、なんていう話が出て、地球に落ちてくることはない、というNASAの発表があったりしてますが、これって地球の引力に捕まって2つ目の月になったりするようなこともないのでしょうね。通過速度が速すぎてイトカワに着陸したはやぶさのような真似はできないそうですし、せっかく近くまで寄ってきているのに望遠鏡で眺める他は何も出来ないというのもなんだか惜しい感じです。
 その一方で、アメリカ政府の科学技術政策局広報担当者が、「米政府は地球外に生命が存在する証拠、地球外生命体が人間と接触、関係した証拠を何も持って」おらず、「証拠が公衆の目から隠されているという信頼できる情報もない」という公式見解を発表されたのだそうです。アメリカでは、政府筋が宇宙人を捕まえUFOも秘匿しているとか、宇宙人と接触をもっている、というような陰謀論が幅を効かせており、大統領はその件で議会公聴会を開催するように、という請願が多数政府に寄せられているのだそうで、今回の公式見解はそれに対する回答ということなのでしょう。私からすると、そんなフィクションに政府機関のヒトがわざわざ回答を寄せる、という事自体奇異に感じるのですが、陰謀論というのは私の想像以上にアメリカ社会に浸透し、人心を蝕んでいるのかも知れません。陰謀論も色々ありますけど、基本、ロマンとしてはあってもいいなと思う一方で、やっぱり事実無根、荒唐無稽なんじゃないの? と醒めてみてしまいます。感覚的には幽霊とか死後の世界とかと同じ扱いです。まあ陰謀論好きな人からすると、そんな私は政府にいいように洗脳されている事になるのかもしれませんが、正直な所、アメリカ政府が宇宙人と本当に接触してようがしていまいが、どっちでもいいんじゃないか? とも思うくらい、現実味が乏しく感じてしまうのです。



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こりゃ現代の「火閻魔人」ですね。近赤外線を使って体内のガン細胞を体外から焼き殺してしまうなんて。

2011-11-07 21:39:51 | Weblog
 今日は妙に生暖かい1日でしたが、明日からは冬型の気圧配置になってグッと冷え込んでくるそうです。風邪引かないように服装も暖か目に気を付けないといけませんね。

 さて、ニュースを読んでましたら、面白いのが引っかかりました。近赤外線でガン細胞を制圧する研究が進んでいるとの話です。米国立衛生研究所で研究されているもので、ガン細胞に特異的に反応してくっつく抗体を利用します。この抗体に、近赤外線の特定波長、この場合は0.7マイクロメートルだそうですが、この波長に反応して発熱する化学物質を付けておいて体内に送り込みます。すると、抗体は体内のガン細胞に接触、ソコに波長を調整した近赤外線を照射すれば、体内まで到達した光が抗体と共にある化学物質を加熱し、抗体がくっついているガン細胞を焼き殺すのだそうです。これは実にうまい方法で、これまで熱をつかうガンの治療法がありましたが、ガン細胞だけピンポイントで加熱できないために政情な細胞もやられてしまう欠点がありました。でも、この方法ならガン細胞だけ効率よく焼き上げることができます。赤外線は水に非常に吸収されやすいですし、可視光ですと外から体内にまでエネルギーを届かせようとすると、皮膚を焼きかねません。対して近赤外光は、波長の長い赤外線よりも水に吸収されにくく、その性質を利用して生体の内部情報を得るための近赤外分光光度計という装置も広く使われています。私も20年ほど前に触ったことがありますが、当時の価格で一台2000万円もする高級機器で、動かすのに緊張したものでした。
 それはともかく、そうした生体への侵入能力と、特定波長で発熱する物質、それにガン細胞に特異的に働く抗体、という3つセットで、効率よく、正常細胞には影響をあたえること無くガンをやっつけることができるというのですから、その発想が実に素晴らしいと思います。昔、奥瀬早紀という漫画家さんが描いた「火閻魔人」という話で、吸血鬼に血を吸われ、体内の細胞がすこしずつ吸血鬼化していくのを、DNAレベルでその細胞変化を捉え、一つ残らず超常能力で焼き殺すことで吸血鬼化を阻止する、なんていう場面がありましたが、現代の科学技術は漫画の中の空想を実現可能にしてしまうのだと妙に感心してしまいました。
 今のところまだマウスで実験している段階ですが、マウスのガンを完治させ、副作用も認められないなど、成果としては素晴らしいものがでているようです。広範なガンに効果が期待できるそうですし、そのうちヒト試験も実施されることでしょうから、その結果が早く知りたいですね。

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眠い目をこすりつつ、休日はひたすら同人誌制作で時間を過ごしています。

2011-11-06 21:27:09 | Weblog
 この土日は何故か早朝から目が覚めてしまう日が続いて、平日よりも睡眠時間が短い異常な休日になりました。朝は綺麗サッパリ眠気がなく、二度寝もままなかったのですが、昼間は頭重感とほてりとしょぼしょぼ目に祟られ、今は今でもう眠気が強くて今にもキーボードを枕に寝てしまいそうです。この状態ですぐに寝てしまえば、明日月曜日は比較的元気に朝を迎えることができるかも知れません。
 しかしこの嫌な感じのする朝の目覚めはなんなのでしょうね? 血圧か他の身体的不調か、はたまた心理的な何かなのか、明日以降の状況次第で、ちょっと考えを改めねばならない時もあるかも知れませんね。

 そんな訳で、眠れないのはしょうがないので、少しでもコミトレ準備を進めるべく、新刊の制作に勤しんでいるのですが、その甲斐あってか、とりあえず今日の段階で原画進捗率は4割に達しました。11月初旬でこのペースはまずまずといったところです。ただ、これからのシーンは比較的面倒な絵が多いので、ペースは落ちざるを得ないと見ています。このハイペースなら11月中に十分原画は片付けられるはずですが、予想される落ち込み分を考慮に入れると、やっぱり12月中旬頃までかかるかも知れないですね。そこから約1ヶ月で仕上げと印刷製本に取り掛かることになりますから、多分間に合うとはいえ完成はかなりギリギリになりそうな塩梅です。
 それにしても、一日タブレット抱えて液晶ディスプレイの前に座っていると時間のたつのが速い速い。さっき起きたと思ったらもう昼で、昼ごはん終わったと思ったらいつの間にか外が暗くなっていて、夕飯終えたと思ったらもう寝る時間です。惰眠を貪ったりあてどなくネットを逍遥したりするよりも遥かに建設的で有意義な時間の使い方だとは思いますし、「笑点」や「サザエさん」のテーマソングが聞こえてきても憂鬱になったりすることもありませんが、とにかくせわしないのが大変です。ある程度進んだら、どこかで何もしない休みの日を作る必要があるかも知れませんね。



 
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今更ながら映画「宇宙戦艦ヤマト」を観ましたが、やっぱり、うーん、てな感じでした。

2011-11-05 23:26:03 | アニメ特撮
 本当に今さら、ですが、映画「宇宙戦艦ヤマト」を観ました。この手の映画は映画館の大スクリーンと音響装置で観るのが基本だと思うのですが、当時はなにか色々とあって結局行けずじまいになり、今日はうちの古いブラウン管テレビでの鑑賞となりました。
 まず最初に感想を一言述べておくとすると、消化不良、不完全燃焼、といったところでしょうか。面白くなかった、「原作レイプ」とは言いませんが、映画館でお金を出して観るのは微妙、という位の内容に感じました。
 私は、TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリアルタイムで毎週楽しみに観ていた口ですので、どうしてもアニメとの比較をしてしまいがちですが、今回は既に情報として色々アニメとは違うことを見たり聞いたりしておりましたし、最初から、これはアニメとは別物、と腹をくくって観たので、その点はあまり気になりませんでした。でも、その点を差し引いても、どうも違和感を覚える所が多すぎる気が致しました。例えば、波動砲安直に使いすぎ。最初の長距離ミサイル撃墜をいきなり波動砲でやるなんてびっくりしましたが、まあ尺の関係もあるでしょうからソレはそれでよしとしました。が、冒頭でガミラスの対応力の高さを大変な脅威、と言い、沖田艦長がのっけから手の内を晒してしまったことを司令長官に詫びていたというのに、最後の最後までガミラスは波動砲の脅威に対処するのに、波動砲砲口を塞ぐという手しかやって来ませんでした。おかしいといえば、ヤマトの方も塞がれた波動砲砲口を放置したまま航海を続けていたのもまた不自然で、ラスト、自爆するために塞いだままにしとこう、という、物語の都合でやったとしか考えられない扱いなのが大変気にかかりました。あとラスト、ガミラスの自称デスラーさんがヤマトに乗り込んできて勝利宣言して出て行きましたけど、それから地球破壊ミサイルを撃つまで一体どれだけ時間をかけているのか、もうヤマト艦内での一連の人間劇が終わってようやく突っ込んでくるのをただじっと待ってあげていたとしか考えられない展開に、あくびを押さえることができませんでした。ここで色々とお話を詰め込みたい事情は分からないでも無いですが、もっとスピーディーに緊迫感を持って話を構成出来なかったのでしょうか? ここまでの展開は、やっぱり映画館で観ておけばよかった、と後悔していたのですが、 このラストで、お金を出すのは微妙だ、行かなくても良かったかも、と判断を変えました。お涙頂戴がいけないとは言いません。いわば日本映画のお家芸ですし、そんなのが織り込まれるのは観る方も計算して観ますから、今更盛り込まれたってそれで評価を下げようとは思いません。でも、話の腰を折ってダラダラやるのだけは止めて欲しいです。
 戦闘シーンも、まあ予算の都合とかあったのでしょうけれど、艦隊戦はほとんど無くて全体にちまちましてましたし、陸戦でも、今から200年後の世界なのに武器は現代兵器とほとんど変わんなかったりしているのも興ざめですし、実写ならではの迫力が今ひとつ欠けていて、よほどアニメのほうが描写は優れていたように思います。あ、結局アニメと比べてしまいましたね。

 結論として、アニメとの比較を避けたとしても今ひとつな出来。これが、日本映画の限界なんでしょうか? 演出、構成など、アニメでできることがどうして実写ではできないんでしょうね? 不思議でしょうが無いことを再確認した映画でした。

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念じるだけで自由自在に動くとなると、ほとんど超能力と変わりませんね。

2011-11-04 21:04:23 | Weblog
 昨日はあまり見たくない夢を見ましたが、今朝もあんまり心臓によくなさそうな夢を見ました。家人を助手席に乗せ、いつもの軽自動車を運転しているのですが、止まることができないでいる、という夢です。歩くほどのスピードまでは落ちるのですが、その後いくらブレーキを踏み込んでものろのろと動いて止まろうとしません。道路脇に誘導してサイドを引いても駄目で、最後の手段に縁石にぶつけるしか無いか、と思いつつも、停止すべく努力している、という状態でした。踏めば止まるはずのブレーキを踏んで、ぬりゅっと車が止まらずに動くというのはなかなかの恐怖で、現実世界では絶対に遭遇したくないシーンですが、一度だけ、半分雪道で車速を十分に落とし、ブレーキを試しに踏んでみた時のことをちょっと思い出しました。コワイくらいすうっと車が滑っていったのを覚えていますが、あの時は一応相応の予想をしてブレーキを踏みましたので、さほど慌てることもありませんでした。でも、夢の中では原因不明なままですから、よくパニックにならなかったものです。それが夢の夢たる所以なのかも知れません。

 さて、先日のニュースで、阪大の研究グループが、脳波からその人の考えている意図を読み取って、90%以上の確率で意図通りにロボットアームを動かすという実験に成功したとの話を見ました。対象は難治性てんかんなどの治療で脳に電極を埋めた12人の患者さんだそうで、手や腕を動かす際の脳波の特徴をコンピューターに記憶させた上で、実地に行ったのだそうです。
 12人の中には半身不全まひの患者も腕が全く動かない人もいたそうですが、およそ6割の確率で、手で持ち上げたりするかなり細かい動作も行うことに成功したとのことでした。
 考えるだけで物を動かすことができるなんてまるで超能力ですが、今やそれが科学技術で実現可能なところまで来ているのですね。まだまだ精度は荒い感じですが、研究が進めばそれこそ考えるだけ、あるいはそうと意識しないでも、ロボットの腕がまるで身体そのもののように自由自在に動くようになる時がいずれ実現することでしょう。身体が不自由な人はもちろんのこと、重機とか扱う上でも実際に乗って操縦するのではなく、遠隔で思う通りにパワーシャベルなどが動けば、例えば今問題になっている台風12号被害で生じた土砂ダムの工事や福島原発事故の処理なども、安全に作業できるようになるはずです。
 そういえばロボットアニメでは、操縦者の極僅かな動作でかなり複雑な動きをロボットがしますが、脳波で動かせるようになるのならああいった描写も実はあながち間違いではない、という風になるのかも知れませんね。

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急降下する感覚が、非常にリアルな実感を伴うという、実に『イヤな』夢を見ました。

2011-11-03 21:55:39 | 夢、易占
 今日も朝から一日ひたすらお絵かき+コマ配置に明け暮れました。現在のところ、休みの日に頑張って8コマ2話分を作成することができます。この調子で11月の休日を全て作業につぎ込めば、なんとか月内には予定の全話が出来上がる算段ですが、そうそう休みの日が空きばかりではありませんので、少しズレこんで12月中旬頃になるのではないか、と読んでいます。まあそれまでに慣れてくることによるスピードアップも多少は期待できるはずなので、いずれにしても出来はともかく、なんとかコンテンツだけはコミトレまでにはそれなりの余裕を持って創り上げることができそうです。後は仕上げとか細々したことにどれだけ時間を取れるか、ですね。それもこれも中身の仕上がり速度に依存するので、とにかくできるだけ時間をとって頑張ると致しましょう。

 さて、今日はなんだか妙にリアルな夢を見ました。内容は荒唐無稽もいいところなのですが、体感がほとんど現実と変わらない感じがする夢だったので驚いています。その夢を記録しておきましょう。

 目の検査。職場では、VDT検診といってPCを常時扱う者に対して行う目の健康診断があります。どうやらその場面を夢見ているようです。最初の部屋で簡単にチェックした後、次の部屋に行くように言われ移動すると、何故かその部屋は昔住んでいた集合住宅で使っていた水道関連兼物置みたいな建物でした。幅奥行きがそれぞれ3m位、高さは2m強のコンクリ製の建物で、入り口は鉄製のスライドドアが付いています。引き開けて中に入りますと、薄暗い中で奥のほうに医者と思しき人が一人、事務机をはさみ、こちらを向いて椅子に座わっています。よろしくお願いします、と言いつつ中に入り、事務机前の椅子に腰掛けると、検査のためにメガネを外そうとしました(私は普段からメガネをかけています)。すると先生が、メガネはかけたままでいいと言って、私から見て右の後方の一点を指さし、ここをぼんやり見ているように、と言われました。その通り見ていますと、やや明るい懐中電灯のような灯りで目を照らしてきます。その検査をしている最中に、なぜか建物全体が大きく前後にゆれ動き始めました。先生曰く、船の揺れを再現しているのだそうですが、明らかに床下に来大きなモーターやクランクが付いていて、部屋全体を持ち上げて揺らしているのが判ります。ちょうど遊園地のそういった遊具を思い出しました。先生は、出身が鹿児島の桜島だと話し始めました。私も鹿児島で、桜島の対岸、指宿の少し外れの宮ヶ浜、という小さな村が父の故郷です、と鹿児島話で話が盛り上がりました。その内に、部屋がいきなり数十メートルも持ち上がりました。感覚では50m位、ジェットコースターの頂上のようです。既に部屋かジェットコースターの座席か判然としない様子でしたが、そこから、いきなりフリーフォールよろしく部屋戸いうか私の座っている椅子が急降下しました。腹からふわっと浮き上がる独特のあの嫌な無重力感に怖気を震いましたが、必死に椅子にしがみつき、その感覚と恐怖に耐えました。

 目の検査がいきなり遊園地の中でも一番大嫌いなジェットコースターに変わるというなんともおかしな夢でしたが、この持ち上がったところから急降下する時の何とも言えない無重力感が実にリアルで、今思い出しても怖気を振るう実感を伴うものがありました。夢の中で体感を覚えるのはあまり無いのですが、強烈な過去の記憶が身体に焼き付いていると、夢でもそれを再現することができるのでしょうか? なるべくなら勘弁して欲しい感覚ではありますが、夢としては興味深いものがありました。

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はずかしながら、全国で奈良県だけ陸自駐屯地がない、と言うのを今まで知りませんでした。

2011-11-02 23:03:01 | Weblog
コミトレ用新刊、それなりに順調に進んでおります。とりあえず今日で4話2頁分が一応の完成です。ただ、まだ効果線とか背景とかかなり抜けているので、完成度は8割位の出来でしょうか? 最終的な仕上げはとにかく全話ペン入れベタ塗りを終えてから、全体を見て手がけていこうと考えております。それにしても、いざやり始めて思うのは、4コマとは言え漫画のなんと工程の多いことよ。イラストはどこまで描いたら仕上げと呼ぶかはその時の気分と労力と時間次第、というようなところはありますけど、基本線画に色を塗れば終わりなわけで、それ以外の作業は特にありません。ところが漫画は、絵を描くだけで終わる訳ではなく、フキダシを作ってセリフを入れたり、効果線を引いたり、フキダシもセリフの内容によって形を変えたり、と、絵を描き上げても、完成まで実に多くの作業が残っています。一応現時点での完成は絵とフキダシとセリフを入れる所までにしておりますが、それぞれの工程を流れよく作業するためには、もう少し試行錯誤が必要なようです。

 さて、こうやってのんびり好きな事にかまけている一方で、奈良県的には南部の台風12号被害がきになるところです。先日ようやく迂回路が全通し、橿原市から十津川村に行く日本最長の定期バスが運行を再開しましたが、土砂ダムはまだ水が溜まりっぱなしですし、季節的に大雨の心配はとりあえず無くなったとは言え、これから冬になれば作業そのものが大変になってきますから、できるだけ早く手当を講じてもらいたいところです。隣の和歌山の崩落-土砂ダム現場では、ダムを埋め立てて平地にする作業にとりかかるのだそうです。他のダムについても、是非良い手立てをお願いいたします。
 それら作業の先頭に立っているのが自衛隊の方々なわけですが、なんと、奈良県には陸自の駐屯地が無いのです。全国46都道府県には最低1つ駐屯地があるというのに、奈良県だけ、ありません。どうも理由としては、原発などの重要施設もないし、内陸で狙われる危険性も乏しいし、周囲に大きな駐屯地がいくつもあるので、奈良には結局出来なかったのだそうです。大戦中、天理市に軍の飛行場を建設していた(未完成)関係なのか、自衛隊関連施設としては、奈良市に空自の幹部候補生学校はあります。空を飛べないのに何故あるのか、改めて考えると疑問が湧いてくる施設ですが、それはともかく、奈良県の荒井知事は陸自駐屯地の誘致を考えておられるようなので、実現するならありがたい話です。今度の台風被害もそうですし、近々に迫っているとされる南海・東南海地震などを考えると、小さくてもいいから身近に陸自の基地があるというのは実に心強いものがあります。ただ問題はどこに設置するのか。奈良県はどこも掘ればなにか出てくる土地だけに、それなりの面積を確保して整備しようとすると結構な時間とお金が必要になってきます。適当な場所があればいいんですが、荒井知事さん、是非よろしくご検討の程を。

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数字ではっきり並べてみると、たまに異様さが際立つことがあるようです。

2011-11-01 21:24:18 | Weblog
 昨日は朝から不幸の連続で最終的には九死に一生を得たような結末になりましたが、今日は打って変わって実にスムーズに通勤でき、昨日に比べると20分以上早く職場に到着しました。出発時間が昨日より10分弱早かっただけなのですが、朝の交通事情は分単位、秒単位でめまぐるしく変化するようで、あまりのスムーズさに、ひょっとして夢でも見ているんではなかろうか、と疑ってみたくなるほど、その変容ぶりには驚かされました。昨日は早々に寝て今朝6時過ぎまでぐっすり熟睡したのが良かったのでしょうか? 確かに眠気はすっかり晴れて一日快適に仕事できましたが、明日以降もいい感じに流れが繋がっていればいいな、と思います。

 さて、ネットニュースを渉猟していて、ちょっと気になる数字が上がっているのに気づきました。【民主党政府の支援まとめ】という題の数字なのですが、ちょっとコピペしてみますと、こんな感じです。

【民主党政府の支援まとめ】
 .      4,000,000円 ←タイ(日本企業を多数誘致する親日国)
 ..     30,000,000円 ←トルコ(イラク危機の際に日本人救出のため自国チャーター機を飛ばした親日国)
------------------------------
 . 2,000,000,000,000円 ←中国(尖閣・沖縄への軍事侵攻を狙う敵国)
 . 5,400,000,000,000円 ←韓国(災害でもなんでもなく、日本企業を貶めるための国家戦略失敗の穴埋め)
------------------------------
      支援取り止め ←日本の被災地
▲12,000,000,000,000円 ←日本全体(増税)

 なんとも、うーん、と唸りたくなるような数字です。
 まあ、経済的な重要性とか理由は色々あるんでしょうけれど、かつて枢軸国として我が国に味方してくれた古き友邦と比較して、特定アジア国の突出ぶりは、数字だけ見ていると信じがたいほど異様で一口に言ってヘンです。中国も韓国も、外交方針として兵法三六計の一つ、「遠交近攻(遠方とは仲良くして近隣諸国を攻める)」を忠実に実施しているというのに、我が国だけは、自分が攻められているのを度外視して、一方的に全く逆のことをしているみたいです。じゃあ自民党政権時代はどうだったのか、とかいうのはまた議論としてあるのでしょうけれど、今政権を担っている政府のやり様はそのまま今現在の我々国民の生活に直結してくるわけですから、過去は過去として反省すべきはしつつ、今現在進行形で動いている部分はちゃんとその場その場で確かめて、必要に応じて改める事を考えないと、将来トンデモない禍根を残すことになるかも知れません。



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