ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺匠呉屋(東京都大田区蒲田)

2010年09月23日 21時53分41秒 | ラーメン
今日は仕事帰りにどこかでラーメンを食べようということで京急蒲田駅と蒲田駅の
間にある「麺匠呉屋」で食べることにしました。

狭い店の中に入り、券売機を探すも見つからなかったのでカウンター席に座ると、
何と背後に券売機が・・・(笑)。とりあえず、券売機のボタンの配列から
デフォルトであろうと思われる醤油そば(700円)と味付玉子(100円)の
食券を購入し、カウンター越しに店員さんに渡して待ちました。

出てきたのはマイルドな豚骨魚介スープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、タマネギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは強烈なインパクトがある訳ではありませんが、動物系と魚介系の
バランスをとりつつ醤油のキレも感じさせる、なかなか繊細な味わいになっていて、
スープ自体の濃度でもってコシのある麺に絡んでいる感じです。
麺自体は正直言ってスープの味が弱いと絡みにくい感が否めませんが、
ここはスープに救われているといったところでしょうか。

具はスープの味を邪魔しないようにか、全体的に薄めの味付けで統一されているようです。
チャーシューは柔らかくも肉の食感を楽しめ、海苔も香りはしっかりあり、
ネギでスープの魚介の部分を引き立てつつタマネギで角を取るといった感じです。
また、タマネギは食感もアクセントになり、柔らかめのメンマと共に適度に存在を主張しています。
味玉は固ゆで一歩手前ではあるものの味の染み具合は過不足ありません。

全体的にはマイルドかつ繊細な味わいで、適度なこってり感もあり、
大人から子供まで食べられる一杯だと思いました。
ただ、難は店の狭さです。カウンター席に座ったら背後に余裕がなく、
足元にも余裕がないので、荷物が多かったら入れませんでした。
コメント
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