ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

濃厚タンメン塩力(東京都千代田区鍛冶町)

2010年12月21日 14時15分59秒 | ラーメン
今日は少し前に神田駅の近くにオープンしたと聞いて気にはなっていたものの
なかなか足を運ぶ機会のなかった店に行こうということで「濃厚タンメン塩力」を目指しました。

開店とほぼ同時に店の前に到着し、店内の券売機で食券を買おうとしたら
どうやらセットメニューがお勧めらしいので塩力2号(830円)と
追加トッピングで豚増し(150円)の食券を購入し、カウンター越しに店員さんに渡しました。

出て来たのは動物系ベースに背脂が浮かんだ白濁スープに中太ストレート麺が入り、
モヤシ、キャベツ、ニンジン、ニラ、キクラゲ、刻んだナルト、豚バラ肉が乗った一杯と、
セットメニューの鳥の唐揚げ、ライスでした。

スープは店名の割には塩っけはなく、“濃厚”と言うよりは背脂が前面に出ている感があり、
麺は湯で加減がやや柔らかめなのが気になったものの麺自体のコシはしっかり感じます。

具は野菜類の炒め方が足りず、部分的に生だったのが気になりましたが、
ケチケチせずに盛りつけられていてボリューム感は十分です。
ただし、豚バラ肉の心持ち甘めの味付けがスープと完全にミスマッチで、
これはいらなかったと後悔。でも、これがないと肉抜きなんですよねぇ・・・。
そもそもメニューにも濃厚タンメン(650円)の豚増しバージョンである、
濃厚豚タンメン(800円)があるのだから、この豚肉の味付に関しては再考を願いたいところです。

全体的には濃厚さよりも背脂による脂っこさが印象に残る、
店側で掲げるコンセプトとは違った方向でまとまってしまった感の否めない一杯でした。
この脂っこさが中盤以降、飽きの来る要因になっていましたが、そこですかさず
卓上のおろしニンニクとブラックペッパーを投入。これで味が締まりました・・・っていうか、
最初からデフォルトで入れておいてくれという感じです(笑)。
コメント
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