ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

らーめん紬麦(東京都千代田区神田平河町)

2012年07月05日 21時23分23秒 | ラーメン
今日は久しく行ってなかったっけ・・・と思い出したこともあり、秋葉原の
「らーめん紬麦」に食べに行きました。駅から昭和通りに出たのは良いのですが、
店の入り口・・・というか、店が入居しているビルを探すのに苦労しましたが、
何とか探し出して地下に入ると、その奥に「らーめん紬麦」はありました。

店の前の券売機でつむぎつけ麺(900円)とだし味玉子(100円)の食券を
購入して店員さんに渡してからテーブル席で待ちました・・・が、ルリを含めて
客は5人だけでそのうち3人には既に出し終わった状態で注文を取り違えて
ルリの後に入った客にルリの注文分を出す有様。さすがにその後客も注意してましたが・・・。

そんなこんなで出て来たのは鶏ベースに魚介と醤油をきかせたつけだれに
甘辛く味付けしたネギと刻みネギが入り、冷水で締めた中太ストレート麺の上に
チャーシュー、刻み海苔、メンマ、ホウレンソウ、味玉が乗った一杯でした。

つけだれはベースの味云々というよりも味付けネギに味を持って行かれている感が
否めませんが、逆に言うと、その味だけで食べ進められてしまうといったところでしょうか。
自家製という麺は独特の小麦を使ったこの店オリジナルの代物で、うどん的な食感です。
開業直後に食べた時と比べて大きくは違わないものの、心持ちラーメンに寄った気がします。
ツルツルした食感でコシも感じさせるのは良いのですが、つけだれの持ち上げに関しては
疑問符がつきます。つけだれの味付けがはっきりしているからまだ良いのですが・・・。

チャーシューはそこそこ肉厚で炙ってあり、ほど良く香ばしいのがグッドです。
その一方で刻み海苔とホウレンソウは完全に蛇足気味です。
味玉は固ゆで気味ですが、味のしみ具合は適正です。

全体的にはあっさりしつつもパンチをきかせた味わいで、各要素を見ると
技術の高さを感じるのですが、バランスというか構成の点で惜しい一杯だと思いました。
コメント
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