ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺処 まるわ(千葉県千葉市稲毛区轟町)

2012年07月17日 22時11分43秒 | ラーメン
※昨日食べた分
今回は鳥見のポイント間の移動でちょうど千葉都市モノレールの作草部駅を利用したので、
駅から数分歩いた所にある「麺処 まるわ」に食べに行きました。店内に入ると満席一歩手前でしたが、
とりあえずカウンター席に座らせてもらい、たんたん辛つけ麺(850円)を
中盛(100円増し)で注文して待ちました。

出て来たのは豚骨ベースに辛味をきかせたつけだれにチャーシュー、ネギ、揚げネギ、
タマネギ、味玉が乗り、冷水で締めた中太平打ち麺の上に海苔、ネギ、メンマが乗った一杯でした。

つけだれは動物系のベースと過不足ない辛味がマッチしていて、タマネギの甘味が
アクセントになっています。麺はツルツルしていてコシもしっかりあり、つけだれの持ち上げも良好です。
本来なら最初に出て来るはずの魚介ダシ粉(写真右下)が思い出したように出て来ましたが、
これをつけだれに投入すると味の輪郭がはっきりするといったところでしょうか。

チャーシューは適度に肉厚で柔らかく、揚げネギもつけだれの中でほどほどに存在を主張しています。
味玉は半熟より固ゆで気味でしたが、ルリ的に許容範囲内で味のしみ具合もグッドです。
メンマもきっちり戻してあるし、海苔も家系の店ほどではないにしても、パリッとしていてグッドです。

また、ライスは麺類を注文すると2杯まで無料とのことだったので、遠慮なく頂きました。

全体的には表面的なインパクトに頼ってしまいそうな味をベースから丁寧に作り上げた、
味わい深くバランスがとれた一杯だと思いました。

ただし、バランスがとれているのは丼の中だけです。
店内の動きを見ていると、2人体制で1人は厨房で調理、もう1人がホール兼食器洗いみたいな
役割分担なのですが、このホール係の店員さんに絶えず小言が飛ぶ有様です。
この小言、客の側からすれば聞かされていて不愉快です。
某店のように怒号が飛んでいるよりはマシですが・・・。

確かに、メニュー構成を見てみると特殊調理っぽいものがいくつも並び、調理だけで
手一杯なのは分かります。引き出しの多い店主だそうで、色々な味を作れるのだそうです。
でも、ホール担当も(1)注文をとり、(2)ラーメンを出し、(3)食器を片付け、
(4)レジを打ち、(5)外の駐車場の案内をし、(6)厨房の補助をし・・・って、結構いっぱいいっぱいです。
せめて券売機を導入し、分かりやすい駐車場案内を店の外に掲示するとかしないと
ホール担当がパンクしそうです。あと、やっぱりもう1人いないと厳しいのではないかと・・・。
コメント
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