今日は市川駅の北口側をウロウロしていたら気になる店を見つけてしまったので
突撃してみました・・・という訳で、訪れたのは「麺屋 一路」。つけ麺がメインのようです。
とりあえず店内の券売機で濃厚つけ麺(870円)の食券を購入し、カウンター越しに
店員さんに初見を渡す際に麺の種類と量を聞かれたので並(200グラム)で麺の種類は
3種類の中からお勧めという太麺をチョイス。カウンター席でしばし待ちました。
※麺の種類は中太麺、太麺、極太麺の3種
出て来たのは濃厚な豚骨魚介系のつけだれにチャーシュー、海苔、ネギ、メンマが入ったものと
冷水で締めた太麺という組合わせの一杯でした。
つけだれは今更珍しくもない系統ではありますが、バランス良くまとまり、インパクトも十分です。
麺は全粒粉入りということで最初は麺だけで味わってくれと店内の蘊蓄にあったので
その通りにしましたが、なるほど麺だけでもしっかりと風味を感じます。
もちろん、つけだれにつけて食べるのがめいんな訳ですが、つけだれの持ち上げも
良好で相性はバッチリです。つけだれの隠し味にユズが入っているのも、
この手の系統ではお約束かも知れません。
チャーシューは小さめに切ってあって食べやすく、程良い歯応えと薫香がグッドです。
メンマは厚切りで柔らかく、ネギのチョイスまで卒なくまとまっています。
全体的には既にあちこちで食べられるようになった味ではあるけれど、
単に流行に乗っただけではない、しっかり作り込んだ一杯だと思いました。
・・・が、実は店に入る前から気になったのは店の外に掲示しているメニューの
ポスターのデザインというか書式が船橋の「つけめん 一頂」に似ていること。
更に店名の書体や蘊蓄の麺の部分などに類似点が見られます。
帰宅してから調べたら船橋の店はここの2号店とのこと。実は船橋の方でも
食べたことはあったのですが、酷くてブログのネタに出来るレベルではありませんでした。
本店と2号店でコンセプトが違うのを抜きにしても
クオリティに差があるのはいかがなものかと思わないではいられません。