今日は仕事帰りに所用があって登戸駅方面に出かけたので、折角だから新規開拓しよう
ということで駅から割と近い所にある「らぁ麺 流」で食べることにしました。
“流”は“ながれ”と読むらしいです。
店内に入って券売機を見ると最近増えてきた各種キャッシュレス決済対応になっています。
もちろん、現金もオッケー♪たまにキャッシュレスオンリーで現金不可みたいなケースもありますから。
とりあえずデフォルト＋オリジナリティーって感じの選択ということで
特製柚子おろし塩らぁ麺（１４００円）とサイドメニューでネギ玉チャーシュー丼（３８０円）を
チョイス。カウンター席に案内され、食券を店員さんに渡して待ちました。
出て来てのは鶏ベースに節系と煮干し系、塩ダレを合わせたスープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、ネギ、紫タマネギ、穂先メンマ、アスパラガス、味玉、柚子おろしが
乗った一杯とネギ、チャーシュー、卵黄が乗ったご飯でした。
スープは鶏、節、煮干しでバランスをとっている印象で、どれが突出するでもなく
丸く納まっているといったところでしょうか。パンチを求める向きには物足りないでしょうが、
優しい味わいに仕上がっています・・・が、問題は柚子おろし。着丼時には柚子の香りが
はっきり感じられる位強かったのに、スープに溶かすと柚子の主張はほとんどなくなって
大根おろしを溶かしているだけみたいな感じに・・・。まあ、これはこれで面白いのですが。
麺はパツンとした食感でスープとの相性も 悪くありません。
チャーシューは薄切りながらも良い感じのバラ肉で適度な炙りで香ばしいです。
紫タマネギが彩り兼食感のアクセントになっていて、穂先メンマも卒なく仕上がっています。
味玉が黄身だけでなく白身まで半熟気味・・・って、これは温玉ではないか！？って
状態だったのはご愛嬌でしょうか。アスパラガスが意外とスープにマッチしていました。
ただ、サイドのご飯モノは好みに合いませんでした。まさかコチュジャンで味付けしているとは。
コチュジャンが悪いとは言いませんが、なかなかのこだわりを見せるチャーシューを
作れるのだから味付けのタレをもうちょい工夫して欲しかった気がします。
全体的には優しくバランス良くまとまっていて幅広い層に受け入れられそうな一杯だと思いました。」
